
党政治刷新本部(本部長・岸田文雄総裁)は1月23日、中間取りまとめ案を策定しました。取りまとめは25日の臨時総務会で正式に決定します。記者団の取材に応じた岸田本部長は「派閥ありきの自民党から完全に脱却する。派閥から『お金』と『人事』の機能を切り離し、いわゆる派閥を解消する」と述べました。
取りまとめ案では冒頭、「お詫びと決意」として、わが党の政策集団(派閥)の政治資金パーティーにおいて政治資金規正法違反の不透明、不適切な会計処理がなされ、党所属国会議員の逮捕をはじめ今回の一連の事態が生じたことに「自民党として真摯に反省するとともに、国民に深くお詫びを申し上げる」として、「関係者による明確な説明責任に加え、あるべき政治責任についても結論を得る」としました。