平成27年度日本遺産認定

国指定史跡の篠山城跡。大書院は平成12年に復元され、一般公開されている《写真提供:丹波篠山市》
江戸時代に篠山城の城下町として栄えた丹波篠山。その歴史的な町並みや自然景観から「小京都」と呼ばれ、多くの人たちを魅了してきました。この地では、古くから丹波篠山ならではの風土や人情、名所、特産品等を歌詞にした民謡「デカンショ節」が歌い継がれ、ふるさとの伝統や文化を大切に守り伝えてきました。デカンショ節の歌詞は今も増えており、人々は現代の魅力を後世に歌い継ぐ取り組みを脈々と続けています。