
長谷川 淳二 広報戦略局長
立党70年に思う。
自由民主党は立党70年を迎えました▼高度経済成長期に生まれた私にとって自民党は、日本の発展とともに常に政治の中心にあり続けた存在でした。しかし今、国民の信頼を損なう事態を招いたことを猛省し、党改革を不断に進め、国民感覚にそぐわないものは改めていかなければなりません▼わが党は、自由闊達に議論を行い、出た結論には皆で一致団結をして臨むという、先人たちが築き上げてきた良き伝統があります。立党70年の節目に、国民政党として歩んできた歴史を学び、自民党の真骨頂を発揮して、国民に寄り添った政策を前に進め、国民の信頼や共感を取り戻すための第一歩を、今こそ踏み出さなければなりません▼私は、党ビジョン策定本部の一員として、立党100年に向けた党の新しいビジョンづくりに参画することとなりました。世界情勢が激動し、時代が大きく転換する今、日本の政治を背負う責任を胸に刻み、日本の未来を切り拓くビジョンを示すべく、誠心誠意取り組んでまいります。