Q&A

新人支部長からの質問に、
現職国会議員が答えます。

クロストーク

向山 淳

クロストーク

福田 かおる

現職国会議員

向山 淳 衆議院議員

向山 淳衆議院議員

選挙区は北海道8区(函館・渡島・檜山)。商社で13年間勤務。道南から人口減少や第一次産業など喫緊の課題に取組んでいます。函館市内で小学生のこどもを育てながら活動中。

福田 かおる 衆議院議員

福田 かおる衆議院議員

選挙区は東京18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)。
元農林水産省職員。
政策の柱は雇用・賃金政策、教育改革、食料安全保障を含む経済安全保障。

新人支部長

うえの由佳 愛媛県参議院選挙区第一支部長

うえの由佳愛媛県参議院選挙区
第一支部長

夏の選挙は全国最年少でのチャレンジになります。
幼い娘がいる“働くママ”です。

中村まい 新潟県参議院選挙区第二支部長

中村まい新潟県参議院選挙区
第二支部長

スポーツの力をたくさんの人に届けたいという思いから、水泳教室や講演活動を全国各地で行い、教育・文化の分野にも深く携わってきました。

若井あつこ 岐阜県参議院選挙区第一支部長

若井あつこ岐阜県参議院選挙区
第一支部長

現役を引退してからは地元企業の空手部監督を務め、平成27(2015)年に岐阜県議会議員に初当選しました。

うえの 愛媛県参議院選挙区第一支部長

うえの愛媛県参議院
選挙区
第一支部長

自民党の国会議員になりたいと思った理由は何ですか?

向山 衆議院議員

向山衆議院議員

私が自民党で立候補したのは、外交・安全保障・憲法観という「国民の生命と財産を守る」国の一番大切な役割を担う現実的な政策を持っているのは自民党であること、批判や理想だけでなく責任・実行力を持って政策実現できる党だと思っていること、その上で自分自身が女性・子育て世代などの観点で今の自民党の多様性を補完する役割を担っていけるのではないかと思っていること、その3点です。

地域の課題を踏まえ各委員会で質問

福田 衆議院議員

福田衆議院議員

7年間で海外21カ国に滞在し、日本はどこにも負けない素晴らしい国、大好きな国だと強く再認識しました。だからこそ“日本の未来のために”働いている政治家が多い自民党を選びました。政策を無責任に批判するのは簡単で、誰にでもできます。本当に難しくて大変なのは、実行していくこと。大勢の人たちとさまざまな調整をし、組織をマネジメントしながら、果敢に挑んでいるのが自民党の先輩方だと思います。国会議員になってからも、志を同じくする先輩がいるのは自民党。この点は変わりません。

中村まい 新潟県参議院選挙区第二支部長

中村まい新潟県参議院
選挙区
第二支部長

立候補の決意、運動期間中、
また当選後の活動のなかで、
家族の理解や協力をどのように得ましたか?

向山 衆議院議員

向山衆議院議員

家族が応援してくれていることが一番の心の支えでしたが、それでも活動や上京でこどもと会えない生活は、こどもにも家族にも大きな負担なのは事実です。「こどもとの時間が減ってしまう中で活動させてもらっているので、こどもに恥ずかしくない成果を仕事で出す決意で真面目に働く」「愛情を持って育てていることを何度も伝える」など自分の考えを家族にも支援者の方にも繰り返し伝えていくことが大事だと思っています。

うえの 愛媛県参議院選挙区第一支部長

うえの愛媛県参議院
選挙区
第一支部長

ご自身の選挙戦でやり残したこと、
後悔していることはありますか?
また、やって良かったことは何ですか?

福田 衆議院議員

福田衆議院議員

選挙戦そのものは嵐のようでした。振り返れば改善点は山のようにあります。自身の力のみでは全く不足で、たくさんの方々がはかりきれないほどのお力をくださり、国政へと送ってくださいました。支部長として活動をしていた期間を振り返ると、朝から晩まで地元を歩き、時には数時間も膝詰めでお話をさせていただき、本当に贅沢な時間だったと感じます。精一杯、歩いたつもりでしたが、振り返ると、もっとやりたかったことが多くあります。連日、朝から晩まで国会で働く中で、支部長から選挙までの一年半は、原点の一つとして、いつも思い出しています。

向山 衆議院議員

向山衆議院議員

自分の選挙戦でやり残したこと・後悔はありませんが、選挙期間の前・後から普段の1日1日が本当に大切です。新人は知名度が厳しいですが、一人でも多くの人に接するしかないなと思っています。
選挙戦でやって良かったことは、夜のインスタライブです。日中の街宣を全力でやった後は体力的に大変ですが、日中働く世代・若い世代に知っていただくには平日昼間の活動だと届かない部分も多いため、夜のインターネットの活用は大切だなと思いました。

中村まい 新潟県参議院選挙区第二支部長

中村まい新潟県参議院
選挙区
第二支部長

仲間づくり、特に女性の支援者と繋がるために
工夫したことがあれば教えてください。

福田 衆議院議員

福田衆議院議員

とにかくお役に立ちたいという思いを、全身でお伝えするのみです。相手が誰であろうと、性別も、年齢も、住んでいる場所も、支持政党も関係ないと思っています。

若井あつこ 岐阜県参議院選挙区第一支部長

若井あつこ岐阜県参議院
第一支部長

女性の就労やキャリア形成の観点から、
現行の働き方改革に不足している点があれば何でしょうか?

向山 衆議院議員

向山衆議院議員

女性が出産を機に退職したり、非正規雇用に転じたりする理由として、こどもが小さいうちはこどもとの時間を優先するなど「時間の柔軟性」を確保したいという考えをお持ちの方が多いと思います。男女関わらず柔軟な働き方ができる選択肢を増やしていくこと、それが長期的なキャリア形成や賃金ギャップに影響しない、正社員・非正規の差異を産み出さないための更なる環境整備が必要ではないかと考えます。

福田 衆議院議員

福田衆議院議員

男女問わずになりますが、現在の働き方改革は、労働時間に焦点が当たりがちです。もちろん、それぞれの生活スタイルに合わせた働き方ができるようになることは、たいへん重要なことです。その上で、何かを生み出す喜びや楽しさといった、労働のポジティブな側面にも、光をあてられればと思っています。

中村まい 新潟県参議院選挙区第二支部長

中村まい新潟県参議院
選挙区
第二支部長

立候補者になるまでは必ずしも詳しくなかった
政策分野についてはどのようにして勉強されましたか?

向山 衆議院議員

向山衆議院議員

私の場合は経済・外交などは今まで会社・シンクタンクで取り組んでいましたが、地元の農林水産業や国交関係の課題などは初めて取り組む分野でした。現場の方のお話を伺う、現地を訪問することが、一番理解が深まると実感しています。なかなか、政治活動・国会活動をしていると本を読んだり落ち着いて調べ物をしたりする時間が無いのが悩みではありますが、町会単位での「語る会」や毎週のインスタライブで色々な方からの質問を受けることで、いただく質問や提起に答えられるように鍛えられます。

地元各地の現場を徹底的に周ってお話を伺います

若井あつこ 岐阜県参議院選挙区第一支部長

若井あつこ岐阜県参議院
第一支部長

今後の国政において、特に優先的に取り組むべきとお考えの政策課題は何でしょうか?

向山 衆議院議員

向山衆議院議員

有権者の声を聞く中で一番多く伺うのは急速な物価高に対応した物価対策や経済対策です。米やガソリンなど生活に直結する費用の低減・支援や社会保険料負担の低減は急務です。一方で、30年間のデフレから真の意味で脱却して好循環を作っていくためには、構造的に賃金がしっかり物価高に追いついて行かなければなりません。人口減少下での経済成長のためのイノベーション投資や成長投資が重要だと訴えています。

地元活動の日は毎朝街頭でご挨拶から

福田 衆議院議員

福田衆議院議員

人口減少・高齢化、経済力の相対的低下、安全保障環境の変化、地震をはじめとする自然災害など、これから日本社会が立ち向かっていかなければならない困難な課題は、多岐にわたります。
そんな中でも、子どもたちの世代も、お孫さんたちの世代も、明るい未来に向けて自信をもって働き、にこにこしながらおいしいごはんを食べる、そういう社会を創っていきたい。
そう考え、雇用・賃金、教育、食料も含めた安全保障の三つを軸とし、取り組んでいます。最近は、社会保障制度を勉強し、政策について議論していますが、現役世代や将来世代の負担が過度なものとならないよう、バランスをとるという視点が、ともするとないがしろにされてしまいがちです。働く世代の政治家として、優先して取り組んでいきたいと思っています。

うえの 愛媛県参議院選挙区第一支部長

うえの愛媛県参議院
選挙区
第一支部長

自民党に対する逆風が吹いていると言われることがありますが、
どう捉えていますか?

福田 衆議院議員

福田衆議院議員

党として至らなかったが故のことだと思います。衆議院選挙の際にも「逆風」とよく言われていましたが、党としては身から出た錆の話です。私は、とにかく国のために、皆さんのためにお役に立ちたい、働きたいという決意と熱意に尽きるんだと思っています。お役に立ちたいという思いは、当選してから、むしろ強くなっています。国会議員を半年間務め確信したことは、しっかりと勉強して議論し続ければ、1期生などということは関係なく、政策決定にも影響を与えることができるということです。お寄せいただく期待に応え、とにかく働いてお返ししたいと思っています。

向山 衆議院議員

向山衆議院議員

新人の良いところは、有権者の声に一番近くにいる立場だということです。今の自民党に足りないところを、国民のリアルの声を伝えていく役割を担っていきたい、自民党を変えていく新しいエンジンになっていく、ということをお伝えしています。

女性支部長インタビュー

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