記者会見選挙

茂木幹事長ぶら下がり(自公党首・幹事長会談を受けて)

2023年9月4日(月)14:38~14:45
於:党本部4Fエレベーターホール

【冒頭発言】

先ほど、自民公明の党首、幹事長間で東京における自公の選挙協力について合意をし、合意文書に署名をしたところであります。署名に先立ちまして、岸田総裁の方から「政治の安定のためにも、このままではなくて自公の協力関係を更に進めたいと、こういうことで協議を呼びかけ、そして山口党首との間で合意案、こういったものに至ったと、そして今日に至っていると、お話がありました。山口党首の方からも、6月に選挙協力について合意をしたけれど、そこに東京が入っていなかった。岸田総裁の方から呼びかけがあり、党首間で合意をしたものであると、こういうお話がありました。 私の方から、署名に先立ちまして、こう申し上げました。衆議院の東京での自公の選挙協力については、今回、改めて自民党側から呼び掛け、党首間の協議により、大局的見地から今回の合意に至ったものです。この間、言葉の言い過ぎがあったこと、様々行き違いがあったこと、また、他の地域よりも、遅くなったことを遺憾に思っています。今回の合意を踏まえ、東京29区において、自民党として公明党の公認候補者を全力で支援し、また、他の選挙区においても自公の選挙協力をしっかりと進めていきたいので、よろしくお願いします。私から、こう申し上げた上で両党、党首、そして幹事長間で合意文書に署名をして終わったという形です。

質疑応答

Question
NHKです。今日で合意に至ったわけですけれども、一旦は、公明側は選挙協力を解消 するということで今日まで来ていました。この意見のすれ違いというか、それが今後に影響する可能性というのは、どのように見ていらっしゃいますか。
Answer
今日、私の方から言い過ぎがあったり、また様々な行き違いがあったことについて遺憾に思うと申し上げました。その上でご覧いただいておりますように、次回の選挙における東京での選挙協力、この合意、更には次々回のあり方と、公明党として2議席を目指していると、これを両党の共通目標として誠実かつ真摯に取り組むということで、スタートラインに立って、しっかり協力していくと、こういう取り組みが進められるのではないかなと、このように思っております。
Question
NHKです。国民民主党の代表選の受け止めを伺います。玉木さんが大差で再選となりました。与党との協調というのを排除しない姿勢を引き続き示していますけれど、結果の受け止めと国民との今後の連携のあり方についてお考えをお聞かせください。
Answer
昨日の代表選におきまして、玉木代表、80票対31票というかたちで再選をされたと、まずはお祝いを申し上げたいと、そのように思っております。これまでも、国民民主党とは経済対策であったり、安全保障と、政策面で考えが一致する部分が多かったのだと思っております。玉木代表も政策を前に進めるために協力できることは協力したいと、こういうお話でありますので、今後のことについては改めて考えてみたいと思います。
Question
共同通信です。党首会談に先立って総裁と副総裁と面会をされていましたけれども、差支えが無い範囲で今日、どういった話題について協議されたのか、ご紹介いただければと思います。
Answer
様々なことについて、毎週のように話をさせていただいてますので、今日も色んな事について意見交換をさせていただきました。
Question
東京新聞です。自公の選挙協力に関連しまして、週末の立川市長選で公明党が対応が自主投票のままであったということについての受け止めと、自民の推薦候補が敗れたことについて、その一因としてお考えかということをお聞かせください。
Answer
地方選挙につきましては、国政と違う争点があったり、多くの選挙で必ずしも国政の枠組みとは違うかたちで選挙も行われているところでありまして、まず今回の結果について地元においてしっかりと分析して欲しいと、こんな風に考えています。