森山裕幹事長は6月17日、東京都議選が行われている八王子市で街頭演説を行い、わが党公認候補者への支持を訴えました。
この中で森山幹事長は「(議員は)住民の目線でものを見、考え、そして政策を考えていくことが大事だ。わが党がしっかりと頑張っていかなければ、この国は大変なことになってしまう」と述べた上で、消費税の減税について言及しました。
消費税について森山幹事長は「国民の皆さんの生活に一番関係がある社会保障のほか、地方自治体に対する財源となっている」と、国民生活に果たす重要性を指摘し、減税に否定的な見解を示しました。
その一方で「物価の値上がりは厳しいものがある。しっかり対応させていただきたい」と述べ、これまで重点支援地方交付金による地方自治体への支援や、エネルギー価格の補助等を行ってきたと説明。「こうしたことを一つ一つ積み重ねていきながら生活の不安を取り除いていきたい」と訴えました。コメ価格については、農家が再生産でき、消費者も納得できる水準にするべきとの考えを示しました。
東京都議選は同22日に投票が行われ、即日開票されます。
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