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記者会見外交国会

役員連絡会後 梶山幹事長代行記者会見

2023年5月16日(火)10:00~10:06
於:党本部平河クラブ会見場

梶山幹事長代行

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【冒頭発言】

役員連絡会の概要について報告をいたします。
茂木幹事長からは、いよいよ今週金曜日、G7広島サミットが開幕します。広島サミットへの関心は間違いなく高まっており、G7議長国として、国際社会の結束、国際秩序の維持・強化に向けた総理のリーダーシップに期待しております。また、グローバル・サウスとの連携強化や、核なき世界の実現に向け、力強いメッセージを日本から世界に発信し、歴史を刻むサミットとなるよう、警備も含め万全の態勢で臨んでいただきたいと思います。
「LGBT理解増進法案」について、わが党では先月より、政務調査会の「内閣第一部会・性的マイノリティに関する特命委員会 合同会議」を5回にわたって開催し、精力的に検討を重ねてきました。先週金曜日に合同会議で一任取り付けとなり、本日の政審、総務会で審議が行われる予定です。今後、速やかに与党手続きを終えた上で、国会提出を目指していきたいと思います。
大阪府連からの支援要請を受け、大阪における党勢拡大に向けた取組みを進めるため、先週11日、私を本部長とする「大阪自民党刷新本部」を立ち上げました。森山選対委員長、世耕参議院幹事長、小渕組織運動本部長はじめ関係者の皆さんにも役員となっていただき、検討を進めたいと思います。今後、私と森山選対委員長とで大阪を訪問し、支部長、友好団体をはじめ関係者のご意見も伺いながら、必要な対策を検討していきたいと考えています。
髙木国対委員長からは、今朝8時50分に、立憲民主党から「財務大臣不信任決議案」が提出された。 先週、財金委員長の解任決議案を否決し、本日の財務金融委員会で法案を可決し、18日木曜日の本会議で参議院に送付することとしておりましたが、こうした事態になりました。今後の委員会採決、あるいは今後の国会運営をどうするか、速やかに対応を検討してまいりたいと思います。次回は18日(木)の本会議をセットしている、との発言がありました。
野上参議院国対委員長からは、今週の委員会および本会議日程等について、昨日と同様の発言がありました。
関口参議院会長からは、G7広島サミットと、国会日程について、昨日と同様の発言がありました。
世耕参議院幹事長からは、今後の国会日程について、昨日と同様の発言がありました。
森山選対委員長からは、特にありませんでした。
萩生田政調会長からは、今週の政審および19日の政調全体等について、昨日の新藤政調会長代行と同様の発言がありました。
遠藤総務会長からは、本日の総務会について、昨日と同様の発言がありました。
石田広報本部長からは、直近の世論調査結果について、説明がありました。
役員連絡会の概要は以上です。

質疑応答

Question
NHKです。財務大臣への不信任決議案について伺います。防衛費増額の財源確保に向けた法案を巡って立憲民主党が財務大臣への不信任決議を今日、衆議院に提出しました。今日の財務金融委員会では法案の採決を予定しておりましたが、流会となりました。この不信任に対する受け止めと今後の自民党としての対応についてお伺いします。
Answer
鈴木財務大臣は、令和5年度予算、予算関連法、そして、現在審議が進んでいる財源確保法案をはじめとする担当法案について、国会で丁寧かつ誠実に説明をし、職責を果たしておられます。
また、先週末に新潟で開催されたG7「財務大臣・中央銀行総裁会議」では、共同声明の取りまとめに尽力し、各国からも高く評価されているところだと思っております。
野党提出の不信任案については、与党として粛々と否決したいと思っております。
Question
朝日新聞です。関連して、先ほど採決が合意されている中で立憲が単独で不信任決議案を出されたということですが、出されたこと自体の受け止めについてお願いいたします。
Answer
突然のことということで、先ほど、国対委員長のコメントにもあったように、これから委員会のスケジュール、国会のスケジュール等についてはしっかり検討していきたいということであります。そして、我々としては粛々と否決をしていくという方針です。