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役員連絡会後 梶山幹事長代行記者会見

2023年2月28日(火)10:05~10:12
於:党本部平河クラブ会見場

梶山幹事長代行

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【冒頭発言】

役員連絡会の概要について報告いたします。
茂木幹事長からは、日曜日の党大会では、全国各地から1,200名の党員・党友の皆さんにお集まりいただきました。躍動感あふれる大会となり、統一地方選に向けた「総決起大会」として、全国の党員・党友の結束を確認することが出来ました。
土曜日の全国幹事長会議や各部門の会議はじめ準備に当たって頂いた役員の皆さんに御礼申し上げます。目前に迫った4月の統一地方選、そして4つの衆院選挙区、実施が見込まれる参院大分選挙区の補欠選挙の必勝に向け、挙党体制で準備を加速して行きたいと思います。
「令和5年度予算」については、国対や予算の現場にご尽力頂き、本日、衆議院で採決の見通しとなりました。最後まで緊張感をもって審議に臨んで参議院へ送付し、一日も早い成立を期したいと思います。
髙木国対委員長からは、予算委員会および、本日の本会議日程などについて 、昨日と同様の発言がありました。その上で、本会議の所要は、約1時間50分。総予算は記名採決であり、「禁足」とさせていただく、との発言がありました。
野上参議院国対委員長からは、本日の委員会および本会議日程等についてお話がありました。NHK党、ガーシー議員に対する懲罰について、昨日と同様の発言がありました。
関口参議院会長からは、党大会について、統一地方選挙及び補欠選挙について、昨日と同様の発言がありました。
世耕参議院幹事長からは、昨日の議運委員会における日銀総裁質疑について、昨日と同様の発言がありました。
森山選対委員長からは、4月の衆議院補欠選挙と、参議院補欠選挙の見込みについて、昨日と同様の発言がありました。
萩生田政調会長からは、先週土曜日に開催した「全国政務調査会長会議」について、そして今週の政審の予定について、昨日と同様の発言がありました。
遠藤総務会長からは、今週の総務会の予定について、昨日と同様の発言がありました。
小渕組織運動本部長からは、令和4年党員数について、昨日と同様の発言があり、新たに、先週21日に開催した「各種団体協議会懇談会」のご報告があり、さらに、昨年末に友好団体から頂いた「予算・税制改正要望への回答」を取りまとめた件について、後ほど橘団体総局長から報告してもらう、との発言がありました。
石田広報本部長からは、直近の世論調査結果について、説明がありました。
橘団体総局長からは、昨年11月、「予算・税制等に関する政策懇談会」を34回開催し、306団体から、令和5年度の予算・税制改正要望の聞き取りを行った。予算案や党予算編成・税制改正大綱を参考に回答を取りまとめたので、今後フィードバックを行っていく、とのご報告がありました。
有村中央政治大学院長から、明日から6月まで、「首都圏第17期インターンシップ」を開催する、とのご報告がありました。
役員連絡会の概要は以上です。

質疑応答

Question
NHKです。新年度予算案について伺います。今日の本会議で、予算案が可決される見通しとなっておりまして、可決されれば年度内成立が確実になります。可決前なのですが、このことへの受け止めと、今年は、国民民主党が予算案に反対するという方針を既に決めております。去年と異なる対応となりますけれども、この点についても代行の受け止めをお伺いします。
Answer
過去最大114.4兆円となる「令和5年度予算案」は、当面の物価高対策に加えて、日本経済の再生に向けた投資拡大、防衛力の抜本的強化、少子化対策のためのこども・子育て支援など、わが国が直面する課題の解決に必要な施策を盛り込んでいます。与党としては、引き続き緊張感を持って国会審議に臨んで、一日も早い成立を目指して参りたいと思っております。
また、今回の予算案については、物価上昇に負けない継続的な賃上げの推進など、国民民主党の要望とも一致する施策も拡充してきているところであります。国会審議、さらには政党間協議などを通じて、こうした施策について、丁寧に説明し、協力を求めてきたところでもあります。国民民主党としても、政府や与党の対応を多としつつ、様々な検討の結果、今回の判断になったのだろうと受け止めているところでもあります。
Question
朝日新聞です。4月に行われる統一地方選、それから国政の補欠選挙についてお伺いします。総理が、土曜日の全国政調会長会議で、今後の政局に大きな影響を与えるかもしれない大事な選挙だという風に述べました。代行ご自身は、この、特に国政選挙なのですけれども、どういった選挙という風に位置付けて、どういう準備態勢にしていこうという風にお考えでしょうか。
Answer
国政選挙でありますから、補欠選挙というのも全力で取り組んでいくということ、そして二つの選挙については議席奪還の選挙ともなりますので、全力を挙げて党本部としても取り組んで行くということだと思っております。
Question
産経新聞です。林外務大臣のG20外相会合への出席に関して伺います。外務省が林大臣のG20外相会合への出席を参議院に打診していますが、参院側は予算審議を優先すべきだと考えで調整は難航しています。予算審議への閣僚の出席は重要である一方、ウクライナ情勢などが取り上げられる国際会議を欠席するとなれば国益を損なうとの指摘もあります。この件に関して代行の考えをお聞かせください。
Answer
林外務大臣のG20への出席について、政府において、今、調整がなされているところだと思っております。非常に重要な会議であるという認識もあります。一方で、来年度予算という大きな国会審議も控えている中での調整が行われていると承知をしております。