
林官房長官へ提言を渡す葉梨康弘委員長
再犯防止推進特別委員会(葉梨康弘委員長)は、「再犯防止施策の充実のための提言」を取りまとめ、5月30日に官房長官へ、6月2日に法務大臣へ、6月4日に財務大臣へ申し入れました。
近年、刑法犯で検挙された人の約半数が再犯者という状況が続いています。また、刑法犯検挙人員や受刑者数が増加に転じ、闇バイト型犯罪や特殊詐欺の多発によって、国民の体感治安が悪化しており、再犯防止施策の重要性が高まっています。提言では、保護司の安全確保と負担軽減、拘禁刑導入後の"息の長い"支援、地域再犯防止推進事業の強化などを盛り込み、国・地方・民間が連携して再犯防止施策を一層推進することを求めています。

再犯防止施策の充実のための提言
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鈴木法務大臣へ提言を手交する葉梨康弘委員長ら役員

加藤財務大臣へ提言を手交する葉梨康弘委員長ら役員