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与党の令和4年度予算編成大綱が12月10日、決定されました。大綱は党政務調査会の各部会から提出された案文を基に作成されたもので、同7日の政調全体会議では出席議員が大綱案について約1時間にわたり議論しました。
今回の大綱は新型コロナウイルス対策について「引き続き高度な緊張感と危機感を持った対応が求められる」と指摘する一方、コロナ禍からの反転攻勢に向けたメッセージを打ち出すため、7本の柱で構成される本文の1本目の柱に「経済政策」を掲げたのが特徴です。
本文には岸田文雄総理が掲げる「新しい資本主義」「デジタル田園都市国家構想」「経済安全保障」「自由で開かれたインド太平洋」の実現などに関する各種施策が盛り込まれています。
また、経済財政運営に当たっては最大の目標であるデフレからの脱却を成し遂げる方針を改めて強調しつつ、「経済あっての財政であり、順番を間違えてはならない」として、国民の命と暮らしを守り抜くために必要な財政支出は躊躇なく行い、万全を期す考えを鮮明にしています。

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令和4年度予算編成大綱

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