お知らせ「自由民主」先出し愛知県

自由民主8面コラム「思わず食べたい私の推しメシ」
藤沢 忠盛衆議院議員
桃屋のどてめし

どてめしにうどんと小鉢がセットになった「どてめしセット」

豊田市足助町にある「桃屋」にて笑顔を浮かべる藤沢忠盛衆院議員(左)と鈴木章豊田市議会議員(右)

藤沢 忠盛衆院議員

巴川の流れを望む足助の町。宿場町の面影を残すその一角に、桃屋はのれんを掲げています。私の推しメシは、ここの「どてめし」。
じっくり煮込まれたホルモンを八丁味噌(赤味噌)で柔らかく炊き上げ、温かな飯の上にのせた一品。見た目は濃厚そうですが、なんのなんの、口に運べば味噌のまろやかな甘みが広がります。どこか慈悲深さを感じる優しい味わいで、酒のさかなによし、飯のお供によし。地元の風土が育んだ味覚の結晶とも言うべき逸品です。
愛知県豊田市・みよし市を含む西三河は、徳川家康公ゆかりの地として知られています。八丁味噌(赤味噌)もまた、この地域の歴史とともに受け継がれてきた味です。どてめしを味わうたび、その長い歴史に思いをはせます。
足助といえば香嵐渓。秋ともなれば、山々は錦をまとい、渓谷一帯は紅葉に染まります。秋晴れの日に香嵐渓をゆるりと歩き、ぬる燗を一献。どてをつまみに一句ひねり、最後は残りをご飯とかき込む。これぞ至福のひとときなり。
古人は「足るを知る者は富む」と言います。これ以上の幸せを望むは罰当たりです。歴史の香り漂う足助の町で、そんな心持ちになるのもまた一興です。

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