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日本遺産 歴史を紡ぐ
中世日本の面影が残る益田を歩く
~日本海交易の記憶と独自の文化遺産~

島根県益田市 令和2年日本遺産認定

益田川の河口左岸に位置する港湾を中心に発展した「中須東原遺跡」。
その最盛期には地元の豪族、益田氏が支配下に入れて水運に深く関与したという

まだ、海に国境がなかった中世、山陰の西端のまち・益田はその地勢と地域資源を生かして大きな輝きを放っていた。領主の益田氏が日本海交易に積極的に関与し、優れた政治手腕によって平和を実現。経済的な繁栄と政治的安定のもと、中国や朝鮮等、東アジア諸国の影響も受けた独自の文化を生み出したためである。今も島根県益田市にはそうした歴史を物語る港や城、館の遺跡と寺院、神社、庭園等が散在する町並みや絵画、仏像等、中世の第一級の文化財が数多く残されている。

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