
韓国の李在明大統領(右)と握手する高市早苗総理(左)
高市早苗総理は5月19日、韓国の安東を訪問し、李在明大統領と首脳会談を行いました。会談では、厳しい国際情勢の中、重要鉱物を含む日韓間のサプライチェーン協力や、日韓と日米韓の安全保障協力を含む連携の重要性を確認し、良好な日韓関係の基調を維持・強化することで一致しました。
高市総理の就任以降、3回目のシャトル外交

李在明大統領(左)と縄花火を鑑賞する高市早苗総理(右)
高市総理が昨年10月に就任以降、両首脳間のシャトル外交は3回目。李大統領の故郷、韓国東部の安東では、高市総理の訪問を歓迎する横断幕が掲げられ、現地は歓迎ムードに包まれました。
会談では、重要鉱物を含む2国間のサプライチェーン協力の重要性を確認し、石油関連製品を含むエネルギー面のサプライチェーン確保に寄与するため、進化した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」に基づき、インド太平洋地域の備蓄強化を含むエネルギー供給強靱化や、原油・石油製品および液化天然ガス(LNG)の相互融通・スワップ取引を含むエネルギー安全保障強化の2つを柱とする日韓協力を立ち上げ、具体的な行動の検討で一致しました。
両首脳は、良好な日韓関係の基調強化や、安全保障と経済安全保障を含む日米韓の具体的な協力強化へ、緊密に情報共有する意思を確認しました。
高市総理は、拉致問題即時解決への理解と協力を求め、両首脳はその重要性に一致したほか、北朝鮮の完全な非核化へ連携することで一致しました。
共同記者発表で高市総理は、次回日本で行うシャトル外交を「温泉にしようかな。とっても楽しみに、美しい場所にお連れしたい」と両首脳の友好関係を強調しました。
また、韓国の伝統芸能「パンソリ」や、縄花火を両首脳は共に鑑賞し、高市総理は自らのSNSで、大統領自ら細やかなご準備へ心から感謝と、敬意を示しました。