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高市早苗総裁 応援演説 東京都(全文)

杉並区で街頭演説し、自民党候補への支援を呼び掛ける高市早苗総裁

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皆様、こんばんは。本当にお寒い中、夕飯どきにお立ちのままでこうしてご一緒いただき、ありがとうございます。
日本列島を強く豊かに高市早苗でございます。そして「責任ある積極財政で、平和で豊かな国を子どもたちへ」私たちのスーパー新人、門ひろこでございます。二人そろって働かせてください。

この杉並区の宝物、たくさんありますよね。例えば、創業70年の歯科技工、要は歯医者さんに行った時に差し歯を入れてもらったり、あとは入れ歯入れてもらったりしますよね。ああいう歯科技工物を作ってる会社があります。すごい設備投資。最新の機械を導入して、3Dプリンターも含む素晴らしい設備を導入して、これから生産性をもっと上げて、省力化もして、そして100億円企業を目指すと宣言している素晴らしい会社があります。

ちなみに私が通っている歯医者さんは西荻にあります。そして私は歯の治療の途中に総裁選挙に突入し、治療が途中のまま今ここに立っています。今度その横にいますよ。歯医者さんいます。今度入れてもらえるはずの歯は、多分その会社で作っていただいたものだと思います。日本一の日本一の歯科技工技術を持った会社が作ってくれるから安心してって言われてます。そういう素晴らしい企業がここにある。そしてまた日本のアニメ制作会社、日本中のアニメ制作会社の2割がこの杉並区に立地しています。これはすごいことです。

アニメ、ゲーム、そして映画、音楽、舞台芸術。こういったコンテンツ。これは高市内閣が戦略的に投資をする成長分野の17分野の中の一つに加えたもの。これは17分野を決めたばかりです。これからどんどん応援をしていける分野、そういった素晴らしいものがここにある。

そして、都立杉並工科高校の生徒たちがやっていること。今、スマート工場のプラント、この会社とが協力をして、彼らは植物工場で一生懸命小松菜を育てています。今、日本の植物工場の技術はすごい。世界一の技術を日本は持っている。陸上養殖もすごい。これは日本国内でも活用できるし、そしてまた海外にも展開して稼いでくることができる。そういった宝物のような技術が日本国にある。そして、この杉並にもある。そして、そこで働ける人材になろうといって学んでいる人材がいる。そういった成長のスイッチを杉並区だけでなくて、日本全国にある成長のスイッチを押しまくりたい。それが高市内閣が今やろうとしている大きなチャレンジです。

今、日本列島を強く豊かにと私は訴えています。これ、どこに住んでいても安全に生活することができる。そして必要な福祉や医療はちゃんと受けることができる。そして質の高い教育を受けることができる。そして、働く場所がちゃんとある。そういう47都道府県が力を合わせば、日本はまだまだ成長できる。

でも、いろんなリスクを最小化していく。皆様の心配事を小さくしていく。そのための投資をまずやらせてくださいということで、危機管理投資、そしてその次に成長投資、この2本柱を掲げました。これまで自民党の公約に積極財政なんて言葉はでてこなかった。責任ある積極財政。初めて公約に載っけることができた。そして、高市内閣は、これまでの縮み志向の未来への投資をしない。未来への投資不足のこの大きな流れを絶対に断ち切ってやる。大きな大きな経済財政政策の大転換を今始めているんです。これは大きな大きな大転換だからこそ、まずは納税者の皆様に御審判をいただいて、そして力強く進めていきたい。

だから、私は内閣総理大臣の首をかけて解散をしました。でも、でも、まだこれからやっていくことたくさんありますよ。食料安全保障を一緒にやりましょう皆さん。とにかく自給率を上げていく。日本国民食い詰めちゃいけません。子供さんたちのためにも、何があってもしっかりと食料は国内で調達できる。そして海外にも展開できる、そういう日本にしていきましょう。そして資源エネルギー安全保障、一緒にやっていきましょう。まさに門ひろこさんが経済産業省で取り組んできたことです。

2月1日の未明にうれしいニュースがありましたよね。南鳥島の水深6000メートルの海底からレアアース泥を引き揚げたんですよ。もう10数年前に東京大学のチームが発見して、これすごい長いこと、私たちの世代も次の世代も、また次の世代も使い切れないぐらいの量のレアアースが国内にあるんです。ただ、水深6000メートルなんです。ということで、私も長いことかかわってきた。でも、その仕事を粘り強く経済産業省でやってきてくれたのは門ひろこさんです。私も経済安全保障の担当大臣になったときに、このレアアース泥を引き揚げる準備の作業にかかっていました。そのときも彼女は助けてくれた。そしてようやく成功した。これで日本はレアアースに困らない国になっていく。これも安全保障です。

そして、安くて安定的にエネルギーが供給できるエネルギー安全保障。これだって必ずできる。この東京都内にも、将来の将来のと言ってもそんなに先じゃありません。もう2030年代を目指して日本が実用化しようとしているフュージョンエネルギー。これはウランもプルトニウムも必要ないで、高レベルの放射性廃棄物も出ない。だからこそ、各国が競って技術開発を進めている。この重要な部品をつくっている会社だって東京都内にある。その基幹技術は日本企業はたくさん持っている。だから今、日本企業は世界じゅうから引っ張りだこ。こういうすばらしい宝物を私たちは花開かせなくてどうしますか。そして、国土強靱化、防災対策、待ったなしですよ。

もう本当に首都直下地震が来ても必ず被害を最小化するための取り組み、これ一生懸命スピードアップして進めなきゃいけない。ここは国が一歩前に出なくてどうしますか。国がお金を出しても、これはまた民間で需要が生まれます。民間事業者が一生懸命そのお仕事をしてくれて、そしてまた税収になって返ってくる。

何より大切なのは、今生きている私たちと未来を生きる人たちの命を守ること。そのためにこの投資は必ずやらせてください。そしてさらに健康、医療、安全保障もやらしてください。日本の技術、すばらしく進んできています。今、がんの治療や認知症の治療に向けて最新鋭の研究も進んでいる。

だけれども、お薬の原料を国内で調達できなくてどうします?まさに門ひろこさんが一緒にやってくれた経済安全保障。この中でお薬の原料も、もうこれから国内で調達しよう、もう原料から製品まで国内でつくれるようにしよう、こういったことで今取り組みがやっと始まった。ここにも投資をさせてください。

そしてサイバーセキュリティー、もうこれはさっき門ひろこさんがおっしゃったとおりです。一つの企業が攻撃されたら、たくさんの影響が出る。お取引先にも影響が出る。それだけじゃないです。例えば電力会社が攻撃されて、そして長い期間復旧しなかったら、上水道も下水道も止まっちゃうんですよ。私たちの暮らしに影響が出るだけじゃないです。病院で透析を受けてる患者さん、どうなります?毎日大量の水が必要なんです。だからこそ今、命を守るためにも、暮らしや産業を守るためにも、サイバーセキュリティー対策、これやらしてください。こういう危機管理投資っていうのは、どこの国も今必死でやろうとしている。それも国がお金を出すだけじゃない。官民で投資をし合って、そして進めようとしている。これ、世界共通課題だからです。日本がいち早くすばらしい技術をたくさん持っている。綺羅星のように全国にすばらしい技術が眠っている。でも、まだ製品化されていない、サービスになってない、インフラになってない。

こういったものを強く私たちは花開かせて、日本国内で使うのはもちろん、海外にも展開して、もっともっと経済成長できる日本をつくる。これが高市内閣の方針です。そして、財政の持続可能性、これは確実にキープします。来年度の予算を見てください。来年度の予算。

28年ぶりですよ。プライマリーバランスとやらが黒字になったのは28年ぶり。だから来年度使うお金は、この新しい借金をそのためにしなくても賄える状態が28年ぶりに実現した予算。この選挙が終わったらご審議をいただきます。財政の持続可能性はしっかりとキープをしながら、大事なのはGDPを大きくしていくことです。それによって債務残高対GDP比を引き下げていく。ちゃんと持続可能な財政をキープしながら、必要なところに投資する。それが高市内閣の方針です。

とにかく今、日本の潜在成長率がなぜこんなに低いのか。G7の中で今最低なんです。何でこんなに低いのか、個別に見ていったらよくわかりました。強いところはあるんです。一つは技術革新力。これはすごく日本はいいです。だからコツコツコツコツ研究して発明する。その力はあるんです。でもその後、製品になってない、サービスになってない。これをもったいない。

それから2つ目に強いところ、これはお一人お一人の働き手の効率性です。
これは日本人の強みでしょう。大昔から私が子供のころからお店に行っても、どこに行ってもそうです。丁寧にお客さんのことを考えながら正確に仕事をして、手際がいい。それは日本人の強みですよ。これはまだちゃんと維持されている。じゃ、何が弱いかって言ったら、国内投資、国内投資が弱すぎる。もっともっと日本国内に投資をしてもらう。日本のさまざまな設備を更新していく。だから大規模な設備投資減税をいたします。よその国も今やっています。もう大変な産業政策競争の時代に突入しました。

例えば基金のあり方も高市内閣で見直します。今まで3年間、あまり利用がなかったなって判断されたら、その基金は打ち切り。こんなことで予見可能性を持って事業者が取り組めますか、研究開発できますか。設備投資できませんよ。10年単位に変えていきます。

今、イギリスも日本円にして約140兆円。10年間、重点分野に国がコミットする投資をする。こうして予見可能性を持たせて、みんなが安心して、じゃあ力を合わせて一緒にやろうじゃないか。こうやってやっている。アメリカだってちょうど同じ約140兆円。これ10年間設備投資減税しますとコミットしている。こういうふうにして、やっぱり成長の種を育てていく、経済のパイを大きくする。その結果、安心してシニア世代も過ごせる。子育てだってもっともっとサービスを充実させる。そして安心してお父さんやお母さんが働きながらも子育てができる、その環境をつくれるじゃないですか。今やらなくてどうします?
今やらなきゃもう間に合わない。だからこそ、だからこそ皆様に審判を仰ぎます。

高市早苗でいいのかどうか、これを問う選挙だと申し上げました。だけれども、そんなことじゃなくて、本当はもう皆様に今この大きな大転換、責任ある積極財政への大転換、基金のあり方の見直し、予算の組み方も、必要なものはちゃんと当初予算に積む。今まではそうじゃなかった。当初予算をちっちゃく見せようとして、本当に必要なものを積まずに補正予算で埋め合わせる。こんなことを続けていたら、補正予算なんて毎年組まれるかどうかわからないんですよ。そうすると企業もみんな予見可能性がない。その補助事業って来年もあるの?ないの?わからないじゃないですか。こんなことしてちゃだめだ、だからガラッと変えるんです。だから、納税者の皆様に真っ先に審判をいただきたかった。それが高市内閣を信任してくれますか、どうですかという私の訴えの一番大きな大きな柱でございます。

成長戦略もしっかりやりましょう。まだまだ日本にはすばらしい可能性がある。
挑戦しない国に未来なんてない。守るだけの縮み志向の政策を続けていたら、希望なんて生まれやしません。経済成長をつくるのは人です。人を動かすのは希望です。だから、今ある不安や未来への不安を希望に変えたい。ひろこさんの子どもさんが大きくなるころ、私たち日本人はインド太平洋の輝く灯台として、自由と民主主義の国として多くの国から頼りにされ、そして仰ぎ見られる、そんな名誉ある誇りある国である。そういう日本であるように、そして日本国民が安全であるように安心して暮らせるように、そのための挑戦です。皆様のお力が必要です。そのために、そのために。

今朝私は相当落ち込んでいました。昨日のあたりの報道から、自民党が大勝するんじゃないかとか、自民党が勝ち過ぎたらろくなことにならないじゃないかみたいなコメントがあったり、いろんな報道がなされているというのを聞いて、これはまずい、これはもう全国で大雪崩が起きてしまう、つまり投票に行かなくていいんだなって思われちゃう。そんなに自民党勝ちすぎて困るんだったら、ほかに入れようかな。もうそう思われたら。それでこの大きな改革はチャレンジは終わってしまうんです。

だからこそ、皆様にお願いします。どうか杉並区役所の期日前投票所、今日夜8時までやってます。皆様、どうかどうか皆様、この寒い中ご一緒いただいたこの足で本当にご足労をおかけしますが、杉並区役所で門ひろこ、比例代表は「自民党」とお書きになって帰ってください。

それが私の力にもなります。そして日本を前に進める。今の停滞から前に進める。今の閉塞感を打ち破る日本の未来はまだまだ明るい。日本はまだ成長できる。必ず子どもたちに豊かな未来を残せる。そう思える日本にするために、どうか皆様、お力を貸してください。心から心からお願いをいたします。本当にお寒い中、ありがとうございました。感謝を申し上げます。ありがとうございます。