お知らせ衆議院選挙福島県

高市早苗総裁 演説 福島県(全文)

握手を交わす高市総裁(右)と西山尚利候補(左)

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皆様こんにちは。今日はお寒い中、こんなに大勢の皆様に駆けつけていただき本当にありがとうございます。日本列島を強く豊かに。高市早苗でございます。そして福島1区を強く豊かに。西山尚利でございます。西山さんと私は、私が党の政調会長だった時に、西山さんが県連の幹事長で一緒に仕事をしてきました。

いや、全国幹事長会議、結構おっかなくてですね。ずらっと並んだ全国の幹事長から政調会長に質問と注文が集中します。そんな中で西山さんと一緒に15年前、つらくて悲しい、あまりにも悲惨な経験を皆さんされました。でも力を合わせて福島県の復旧復興に取り組んでいこう。

最後まで自民党も国も前に出て歩んでいく。必ず必ず復興を成し遂げる。そう誓い合った仲です。誰よりも長く一生懸命に福島県の復旧復興に取り組んでこられたのが西山さんです。そして、私たちは日本列島を強く豊かに。福島1区を強く豊かに。そういう同じようなキャッチコピーで活動をしています。

そんな中でですね、去年の12月2日に福島にお邪魔しました。復旧復興の状況も視察をさせていただき、その後すぐにできることはやらせていただきました。結構私はせっかちといいますか、そこで問題だと思ったらすぐに指示を出します。役所に指示を出します。ですから、本当に長いこと避難をしておられて、もう畑も田んぼも荒れ果てて、そこにイノシシが出るんだと。このままじゃもう使えん。でもここもきっちり除染して、その持ち主さんが使えないと。もうご高齢で使えないということだったら、代わりに担い手を探してと。せっかくこれだけ素晴らしい場所があるのであれば、日本国の、そしてまた福島県の食料安全保障のためにも、ここはちゃんと農地として使えるようにしましょうよと。

そういうことで、除染その他の作業の指示を出しました。動き出しています。復興再生土だって活用しないともったいないです。いろんなところで使うように、私もトップセールス、先頭に立って頑張ります。そして最近は嬉しいことがありました。伊達のあんぽ柿。頂戴いたしました。ありがとうございました。

ああ見えて知事はですね、想像つかないと思いますが、私と同じヘビーメタルやハードロックの大ファンです。
知らないですか?アイアンメイデンとかブラックサバスって知りません?
そっちの方は私もずっと若い頃から聴いてきたんですけれども、知事もドラムスをやられている、私はドラムスですけど、バンドも組んでおりました。そんなことで知事が自腹で買ってきてくれたお土産がですね。

アイアンメイデンのCDであったり、いろいろハードロック繋がりで仲良くさせていただいているんですが、それよりもずっと嬉しかったのが、あんぽ柿。生まれて初めて食べましたよ。あんなに美味しいやつ。色もきれいだけれども、あの食感。奈良県も柿の名産地なんです。

だから奈良県の柿農家の方から怒られるかもしれない。奈良県も良しとしています。だけれども、あれほど美味しいの食べたことないですよ。とろけるような、わりとねっとりとしていてとろけるような、甘くて本当おいしかった。一箱頂戴したんですけども、本当は総理大臣室の秘書官に1個ずつでも分けるのが筋なんですが、丸ごと家に持って帰って旦那と2人で食いつぶしちゃいました。

最後の1個が残った時に旦那がじーっと私の顔を見て、私の顔を睨みつけて最後は手が出たのか同時だったんですが、負けました。そこは負けました。奴の口の中に入ってましたけど、それぐらいおいしい素晴らしいものを作ってらっしゃる歴史のある柿です。

これを懸命に作ってらっしゃる。復興にかけて必死で取り組んでらっしゃる。そのお気持ちを私は受け止めました。ありがたくありがたく頂戴をいたしました。日東紡もすごいですよね。皆様、地元だからよくご存知だと思うんですけれども、半導体とかAIに必要なガラス繊維、この日東紡の技術というのは、福島市ですけれども、世界で世界シェア9割、世界トップですよ。

すごい企業が地元にあります。また今度市内に工場を建てられる。これは日本の経済安全保障上ものすごく大事。半導体とかAIに絶対に必要なそういったもの、最先端のものを作っておられて圧倒的な世界シェアを持っている。それがなかったら他の国も困るわけです。

工場だって経済安全保障推進法、ちょっと前まで経済安全保障担当やってました。これ、国の方からもちゃんと大きな支援をさせていただくことになりました。皆様の地元には、海産物もそうですけれども、農林水産品それから加工食品と考えたら、世界市場に打って出れる。世界で必ず戦えるものがたくさんあるのです。

日東紡もですね、今私がやってる責任ある積極財政、この大きな肝となっている危機管理投資、成長投資というのがあります。この成長投資の中の一つの柱は、日本各地に産業クラスターを作っていく、それも最先端ですよ。AIだったり、量子だったり、宇宙であったり。

かつては日本が世界トップと言われた造船、今3位ですけど、技術はピカイチですからね。これだって日本の基幹産業である。こういった戦略17分野を決めて、そこに投資をする。これは国だけじゃなくて、官民で投資をする。これによって日本経済をどっと強くする。

経済に強くしなきゃ。これ本当に質の高い教育ですとか福祉、医療、こういったものが成り立っていきませんから。経済を強くする、そういう一つの戦略分野。それに加えて日本列島各地に産業クラスターを作っていって、どこにいてもちゃんと働く場所がある。

その地域が豊かになる。だから質の高い教育も、必要な医療や福祉も受けられる。そして何よりも安全に暮らすことができる。それが私が日本列島を強く豊かにと言いながら、新たにこれまで自民党の公約には全くなかった責任ある積極財政、強い経済を作ります。

その肝なのです。その肝になる中で、より日本をはじめたくさんの素晴らしい企業も地元にあります。これは産業クラスターのおそらく核になっているでしょう。これからの取り組みです。私がなぜ今解散したか、なぜ今解散したかっていうのは、大きな方向転換をしたからです。

これまではどっちかといえば行き過ぎた緊縮志向、それから未来への投資が圧倒的に不足して、それが日本の姿です。自民党の中にもいろいろな意見があった。それはもう財政を健全化しなきゃいけないから、できるだけ余計なお金は使わない。それも一理あるでしょう。

でも、でも経済のパイを大きくしたら財政改善するじゃないですか。私は今、世界の潮流はそうではない。行き過ぎた緊縮財政じゃなくて、官と民、力を合わせて、両方で課題解決のために様々な投資をしている。よその国はそうしてる。よその国と比較して日本の生産性低いかって言ったら低くないです。

ちゃんとみんな頑張って生産性高いです。でも低い、圧倒的に低いのは投資額。お隣の韓国に負けてる。G7の国々の中で見ても、日本の投資額が少ない。未来への投資、今の経済を強くするための投資が足りないってのがこれが顕著。

それだったら今ちゃんと経済のパイを大きくすると同時に責任あると私が言っているのは今回これから選挙の後始まる国会でご審議いただく令和8年度の予算。ここに先程の積極財政、危機管理投資や成長投資を盛り込んだ全く新しい自民党の政策です。これもご審判をいただかなきゃいけない。

そしてその予算に様々なものが入って、新しい政策で、これまで自民党の公約に書いていなかったものを入れました。そして、新しい予算は公債依存度、要は国債に頼る率、これはですね、過去28年を見て最低の比率です。そしてプライマリーバランス、28年ぶりに黒字化しました。

ですから、メリハリをつけたんです。いや、これは補助金とかずっとやってるけど、あんまり効果があがってないな。よその役所、どこも同じようなものがある中で、租税特別装置とかやっててもあんまり効果が出ないというか、あんまりみんな利用してないので、そういったものは今、片山大臣がガンガンガンガン調べられて、それ専用の部屋も作りましたんでね。

今、無駄なものは省く、必要なところには投資をする。そうやって日本列島全体、強く豊かにしていきましょう。日本はできるんです。だって、やるかやらないかですよ。今、方向を大きく変えてでもやるかやらないか、ここを選んでいただきたいんです。高市内閣になって変わった責任ある積極財政、投資すべきところには投資する。もう役割を終えたものはカットしていく。

だけれども、やっぱり私たちの命や安全を守ること。ここには力を入れる。食料安全保障、日本では食べ物に困らない。資源エネルギー安全保障、ペロブスカイト太陽電池は日本が発明したんですよ。薄くてクニャクニャ曲がる。壁とか、いろんなところ貼り付けられる。でもそれも他の国に持って行かれる前に日本が発明したんですよ。

日本はどんどん整備して海外に展開する、儲けていく。安心してやっぱりエネルギーを使える、そういう国にしていこうじゃないか。そしてサイバーセキュリティーが大事ですよ。サイバー攻撃受けたら企業は大損害です。取引先にまでウイルス入っちゃったら、場合によっては損害賠償を求められます。

私達の生活だって危険にさらされますよ。だからサイバーセキュリティーも強くしよう。何よりも皆様が辛い思いをした災害に強い日本。今作らなくてどうします?今の私達の命と未来の人たちの命を守れなくてどうします?老朽化した上水道、下水道、老朽化した集合住宅、そして木造住宅が密集してるところ、狭すぎて消防車が入れない道、土砂災害の危険がある所いっぱい残ってる。

今手を付けなくてどうするか。これは国の役割です。だから投資をさせてください。これは国の投資。でも民間でも仕事が出ます。需要が出ます。ですから共に強く豊かになっていく。そのために私は危機管理投資、いろんなリスクを最小化するための投資、さっき申し上げたように未来を作る。

今から経済どんどん強くしていく。世界市場に攻め込んでいく。そういう成長投資を訴えています。前回の衆議院選挙、政権選択選挙では自民党がお訴えしなかった公約になかった責任ある積極財政になる高市内閣は舵をきりました。これはまだ皆様から審判を受けてない。

前回は自民党公明党の連立政権で頂いた議席です。今は自民党と日本維新の会の連立政権。これもまだ審判を受けてない。悩みに悩みました。今解散していいのかどうか。でも審判を受けてない政策をやる、審判を受けてない連立でやる。

そしてこれから始まる長い国会で私の政策を、新しい内閣の政策を反映したした予算の審議や法律の審議が始まる。でもその前に一回皆様に問うてみなかった。これはなんか騙し騙しですね、皆様方に内閣総理大臣にいさせてくださいと言ってるようなもんです。

私は自民党員から選ばれた自民党の国会議員だけの票、自民党員だけの票で選ばれた。でも国民の皆様の審判を受けてない。でもそれだと自信を持って信念を持って力強く政策を進めることができない。今年の国会で審議していただく法律案。
かなり新しいものがいっぱいある。高市内閣になってご審議いただく法律案がいっぱいある。それであれば、一旦皆様に問いたい。それが、私が内閣総理大臣、まだ3ヶ月ほどしかやってません。なるまでに自民党総裁選挙2回しくじりました。3回目でようやく総裁になった時には、衆議院も参議院も少数でした。

だから自民党以外の党にも頭を下げ、無所属の議員も回って頭を下げ、そしてなんとかギリギリ過半数で首班指名を本会議中だけで内閣総理大臣になった。だから不安定です。去年の臨時国会中、二巡、予算委員会で質疑を受けました。でもやっぱり不安定です。数少ないですから。

これからやらなきゃいけないことの重要な委員会の委員長はほとんど他の党が委員長です。多分、内閣が法律案を出してもすぐには審議してもらえない。はっきり言って行き詰まってます。でもそんな中でも、絶対に皆様のために政策は進まなきゃいけない。

去年の補正予算で、とにかく今の物価高対策に対する手を打ちました。ガソリン下がりましたよね。県内の。軽油も下がりましたよね。それから今月から電気代のガス代も下がっていきます。3月まで。そうやってまたお子さんお一人当たり2万円、これも物価高対応の子育て応援のための手当。

これも地方自治体で児童手当に口座、お持ちのところに振り込むので、そんな事務負担はないだろうというのでご苦労をおかけしますが、これも3月までには行き渡るでしょう。一つずつ、一つずつ。そうやって物価高対策、急がなきゃいけない対策はやりました。なんとしてもこれから4月に向けて学校給食無償化、これもちゃんと4月から始めなきゃいけない。

そして高校無償化。これは関連法案、予算関連法案を何とか3月末まで頭下げまくってでも通してもらって、暫定予算を組んででもこれは始めなきゃいけない。やらなきゃいけないことは山ほどあります。でも優先順位をつけて、まずは物価高対策。そして成長戦略。危機管理投資で日本の未来を開いていく。

とにかく挑戦しない国に未来なんてない。私はそう思ってます。生きていく方々のことを思いましょう。私は多分もういないと思うけれども、今年初めて選挙権を持った18歳の人たち、その多くは22世紀を見れる可能性が高い人たちですよね。

では、その22世紀に日本がちゃんと安全で豊かな国であるように。それから本当にインド太平洋の灯台としてですね、自由と民主主義を大切にしていく国として仰ぎ見られる存在であるように、私は日本人であるということ、みんなが胸を張って言えるように、誇れる国にするように、そのために私は働いてまいりたい。

でも、3度目の正直で、やっと総理になって3ヶ月。今回、自民党と日本維新の会で過半数割れをしたら、私は内閣総理大臣を辞める約束をしました。でも続けさせてください。私は絶対に日本の今と未来を守りたい。そのためにも福島1区を強く豊かにの西山さん。
本会議場で私高市早苗に1票書いてくださるように、皆様の大切な大切な大切な1票を本当に復旧復興に取り組んでこられた、福島1区を強く豊かに西山さんに大切な1票をお託しください。心からお願いを申し上げます。