
北海道連女性局長 植村真美北海道議会議員
品名「炭鉱町がくれた、とっておきの鞄」

私の生まれ育った北海道赤平市は、炭鉱町で全盛期には6万人におよぶ人口でにぎわっていましたが、今では近隣町村を含め、人口減少率が全国でトップクラスです。
こうした中、炭鉱閉山後の企業誘致対策に行政や地域の方々が動いてくれたおかげで、旅行かばんメーカーであるエースさんの工場が設置され、革職人だった板垣英三氏が開発・製造を担当。その後、自らの会社「鞄のいたがき」をわが町に開業されました。
幼いころから母に連れられて工房に足を運び、タンニン鞣しの革で作られた鞄の数々に触れてきた私にとって、今も身近にいてくれるこの鞄たちは、ふるさとの想いが込められ、いつもエールを送ってくれる、玉手箱のような「とっておきの鞄」です。