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情報収集能力の強化が急務 インテリジェンス戦略本部が初会合

国家能力強化の必要性を強調する小林鷹之党インテリジェンス戦略本部長(右から2人目)

党インテリジェンス戦略本部(本部長・小林鷹之政務調査会長)は11月14日、元国家安全保障局長の北村滋氏を招き、わが国のインテリジェンスの現状や課題についてヒアリングしました。
「国益を守り、国家の安全を確保するためにはインテリジェンスに関する国家機能の強化が急務」と、小林本部長は語った上で「この本部では司令塔機能の強化、対外情報収集能力の抜本的強化、そして外国からの干渉を防ぎ、国内の安全を確保する体制の構築という3つを、中期的なビジョンを持って議論していく」と、国民の命を守るためのインテリジェンス機能強化に向けた議論を行う同本部の意義を強調しました。
北村氏はわが国の状況を踏まえた外交、情報、国防、経済のバランスをとる重要性を唱えました。出席した議員からは、各省から集まった人員が数年で交代する既存の人事体制の改良を求める等の声が上がりました。

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