お知らせ「自由民主」先出し

進歩的な保守政党としての歩みを
新ビジョン策定本部がヒアリング実施

中北浩爾中央大学教授の講演を聞いた党新ビジョン策定本部

党自由と民主主義を次世代につなぐ自民党新ビジョン策定本部(本部長・鈴木俊一幹事長)は12月22日、中央大学法学部教授の中北浩爾氏を講師に招き、令和8年3月に公表を予定する新ビジョン策定に向けた意見を聴取しました。
日本政治史や現代日本政治を研究している中北氏は、わが党の歩みについて「自民党は自由と民主主義の定着、経済成長、国民の連帯、平和国家といった誇るべき成果を挙げてきた。一方、こうした成果は現代社会では揺らぎもみられている」と指摘。明治維新によってもたらされた国民国家の形成と、立憲政治、議会制民主主義の形成からひも解き、「自民党は戦前に発達した議会制民主主義政治の流れを受け継ぎ、保守合同によって進歩的な保守政党として戦後の自由と民主主義を担ってきた」との認識を示しました。
また、未来に向けたわが党の役割として「国民に希望を掲げながら、統治に責任を持つバランスが求められる」と主張。わが党の強みについて「政治家個人が自立しながら一つの政党を組織してきたことが自民党の強みだ」として、国民政党として歩んできたわが党が、次世代に自由と民主主義をつないでいくことに期待感を示しました。

ご購読のお申し込みはこちら。