
持続可能な出産環境の構築に取り組む決意の田村憲久座長(中央)
党社会保障制度調査会のこどもまんなか保健医療の実現に関するプロジェクトチーム(座長・田村憲久衆院議員)は11月10日、産前・産後の切れ目のない支援に関して関係団体にヒアリングを実施。田村座長は「持続可能な出産環境をしっかりつくっていきたい」と述べました。
この日の会合には、日本小児科医会、日本小児科学会、日本産婦人科医会、日本産科婦人科学会、NPO法人「manma」の5団体が出席した(発言順)。
小児科医会と小児科学会は「小児科診療所は子供が安心して暮らすために、各地域に必要な社会的資源」だとして、小児医療体制の集約化はなじまないとの見解を示しました。また、小児科は研修希望者制限(シーリング)の...