
9月24日に東京・秋葉原で5千人の聴衆に政策を訴える総裁候補5氏
地方で演説会を開催

期間中、秋葉原を含め全国3か所で総裁選挙管理委員会主催の演説会が行われた。
写真上は名古屋市で26日行われた演説会で、各候補は自らの強みをアピール。
写真下は10月2日の大阪会場の演説会。両会場には予定を上回る聴衆が集まり、高い関心が寄せられた

動画クリエイターとの交流

総裁選の公式行事において初めて「動画クリエイター席」を設けた。
9月23日には共同記者会見後に5人の総裁候補に対して動画クリエイターが直接質問する機会も設け、若年層への発信強化に取り組んだ
候補者が直筆で思いを語る

総裁選2日目の23日、党本部の玄関に設置されたボードに候補5氏はそれぞれ思いやテーマを書き込んだ
ひろゆき氏と率直に議論

9月27日に行われた党の公式ユーチューブチャンネルと著名ユーチューバーのひろゆき氏との共同生配信で
各候補は総裁就任後100日以内に行う具体的な政策等を提示した
ネット討論会で国民の生の声に応える

総裁選9日目の9月30日に党本部で開かれた政策討論会では「最近家族に怒られたエピソードは?」
といったパーソナルに迫る質問も寄せられ、候補者は素顔を明かした
公平中立を保った選管委員

逢沢一郎委員長(前列右2人目)、宮下一郎委員長代理(同左2人目)を中心に、公平・公正な選挙管理に努めた総裁選挙管理委員会。
8月19日の臨時総裁選の実施要求確認に向けた会合を皮切りに、石破茂総裁の退陣表明による総裁選の実施や、
史上初となる総裁が任期途中で欠けた場合の「党員・党友参加型」の総裁選挙の実施等、
およそ1カ月半にわたり適切な管理・運営を進めた。
期間中は全ての報道番組・演説会に委員が立ち会い、候補者間の公正中立を確保しながら選挙運動が進められるよう尽力した
党員投票の開票

全国の党員・党友が投じた票の開票作業は、総裁選当日10月4日に各都道府県支部連合会が行った。
写真は党東京都連が党本部で行った開票作業の様子
高市早苗新総裁誕生

12日間の選挙戦を制し、新総裁に選出された高市早苗氏。今回の総裁選は3回目の挑戦で、決選投票も2回目だ。
高市新総裁は感極まった様子で、会場にいる国会議員に何度も頭を下げ、感謝の意を示した