お知らせ「自由民主」先出し総裁選2025

高市早苗新総裁を選出
初の女性総裁が党再建への重責担う

第29代総裁に就任した高市早苗氏は両院議員総会で新総裁就任の決意と覚悟を示した

石破茂総裁の退陣表明に伴う党則第6条2項による総裁選挙が10月4日に投開票され、高市早苗氏が第29代総裁に選出されました。わが党は立党70年で初めて女性が総裁に就任しました。わが党は高市新総裁の下、国民の不安を希望に変える政策を打ち出し、信頼回復に取り組みます。
総裁選挙は4日午後1時から議員投票が行われました。結果、小林鷹之・茂木敏充・林芳正・高市早苗・小泉進次郎の5候補の中で、過半数を得たものが居なかったため、1位だった高市候補と、2位だった小泉候補との間で決選投票が行われました。
決選投票前には両候補による「最後の訴え」の機会が設けられ、それぞれの思いを党所属国会議員に呼び掛けました。
決選投票では高市候補が国会議員票149票、都道府県票36票、合計で185票を獲得しました。小泉候補は国会議員票145票、都道府県票11票、合計156票で、高市候補が新総裁に選出されました。

「多くの不安を希望に変える」

高市新総裁は党大会に代わる両院議員総会であいさつし、党再建に向けて「力を合わせてやらなきゃいけない。たくさんの政策をスピーディーに進める。自民党を気合の入った、明るい党にしていく。多くの不安を希望に変える党にしていく」と決意と覚悟を述べました。
総裁選挙は9月22日に告示され、12日間の選挙運動期間が設けられました。総裁が任期途中に欠けた場合では史上初めて、国会議員票と党員算定票を同数とする、総裁公選規程に基づく「党員・党友参加型」の形式で行われ、党員算定票の4割以上を獲得した高市氏が、党員・党友からの高い支持を得て新総裁に選出されました。
党員投票の投票率は68.69パーセントで昨年、過去最多となる9人の総裁候補が争った総裁選挙よりも2.53ポイント上回りました。

総裁選挙結果

小林 鷹之候補 議員投票 44票 党員算定票 15票 合計59票
茂木 敏充候補 議員投票 34票 党員算定票 15票 合計49票
林 芳正候補 議員投票 72票 党員算定票 62票 合計134票
高市 早苗候補 議員投票 64票 党員算定票 119票 合計183票
小泉進次郎候補 議員投票 80票 党員算定票 84票 合計164票

〈決選投票〉

高市 早苗候補 議員投票 149票 都道府県票 36票 合計185票
小泉進次郎候補 議員投票 145票 都道府県票 11票 合計156票

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令和7年 総裁選挙 党員投票結果

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令和7年 総裁選挙 党員投票結果 【決選投票】

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