お知らせ総裁選2025

総裁候補5氏が国民の声に応える!
党本部で政策討論会を開催

視聴者の声に手を振る総裁候補5氏

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総裁選9日目の9月30日、国民からの質問に総裁選候補が答える、総裁選挙管理委員会が主催する政策討論会が党本部で開催され、候補5氏が国民の声に応えました。政策に関する質問からパーソナルに迫る質問まで多数集まり、その中から国民や党員・党友からの18の質問が抽選で選ばれ、各候補は論戦を交わしました。
最初は「尊敬している日本人は?」と問われ、小林鷹之候補は「上杉鷹山」、茂木敏充候補は「田中角栄」、林芳正候補は「高橋是清」、高市早苗候補は「松下幸之助」、小泉進次郎候補は「二宮金次郎」と答えました。
「中国やロシア、北朝鮮の脅威にどう立ち向かうのか」という質問に対しては、各候補は現在が戦後最も厳しい安全保障環境であるという共通した認識を見せ、日米同盟やわが国の防衛力の強化をもって、対応していく姿勢を示しました。
また「少数与党下で憲法改正をどう進めるか」という質問に対して、小林候補は「総裁になった際には任期中に発議までこぎつける。自衛隊の明記と緊急政令を含めた緊急事態条項の創設までやり、国家を守る」と総裁就任後の具体的な構想を提示しました。
茂木候補は「憲法改正は結党以来の党是である。使命感を持っている自衛隊の位置付けをしっかりと憲法に書き込むことが極めて重要」と自衛隊明記に意欲を示しました。
林候補は「今野党と一緒にやらなければならない状況になっていることをチャンスと捉え、自民党の4項目を軸として成案を得る」と野党との協力を強調しました。
高市候補は「安全保障環境や社会生活の変化に憲法が合っていない。条文案を各党が持ち寄り、議論するという環境に憲法審査会を持っていく」と憲法審査会の活性化を唱えました。
小泉候補は「憲法改正への取り組みと党の信頼回復は密接につながる。野党の中でも憲法への思いを共有しているところと協力関係を構築する」と党の垣根を超えて憲法改正へ取り組む意思を示しました。