お知らせ「自由民主」先出し総裁選2025

挑戦で拓く、新しい日本
小林鷹之候補 所見発表演説要旨

9月22日に行われた所見発表演説会で、小林鷹之候補は「あきらめではなく希望を。頑張れば報われるという実感を。そう思えるような日本を作りたい」と訴えました。
以下、小林鷹之候補の所見発表演説の要旨を掲載します。

日本を世界の真ん中に

あきらめではなく希望を。頑張れば報われるという実感を。そう思えるような日本を作るために、3つの未来像を掲げる。
1つ目は力強く成長するニッポン。成長し活力ある、そして誰もが挑戦を続けられる日本を作っていく。
この国の成長の源は科学技術である。もう一度この日本をテクノロジー大国へと押し上げ、強い経済を作る。そして技術と経済で防衛力を上げ、経済と防衛力を裏付けに外交力を高める。経済・防衛・外交という循環を回していく。東京や大阪だけではなく全国に国を動かしていく経済のエンジンを作っていく。地方が競い合いながら活気づいていく日本を作りたい。また、子育て世代を含めた現役世代が自由に使えるお金を増やすための税制改革を行い、結果として全世代にとって豊かな社会を作っていく。
2つ目は自らの手で守り抜くニッポン。主権国家同士が戦争するような世の中では自らを守る意志のない国を誰も助けてくれない。わが国の抑止力を高めていくために国家安全保障戦略を改定する。そして日米同盟を基軸としつつも積極的な外交を展開していく。
食料安全保障については農家の所得向上や小麦・大豆・トウモロコシを含めた食料自給率の向上を目指す。
またリアリズムに徹した安全保障政策も進めていく。憲法への自衛隊の明記、緊急事態条項の創設について、総裁任期中に憲法改正の発議をする。
3つ目は結束するニッポン。自民党が目指すべき社会は分断ではなく調和である。ルールを守らない一部の外国人によって国民の不安が高まっている。真面目に働く外国人のためにも外国人政策を厳格化し、土地取得の規制も強化する。
党改革については「原点回帰」と「世代交代」の2つを掲げる。時代が変化する中でも「秩序の中に進歩を求める」という本質を大切にし、経験豊かな議員から知恵を借りながら若い力が党の前面に立って引っ張っていく。これまでよりもスピードのある決断を行い、オープンで発信力のある組織に変えていきたい。
私にあるのは国家国民のために戦う使命感とバイタリティーだ。国民の皆さんが安心と希望を手にすることによって社会から希望が生まれていくと考えている。あきらめではなく希望を。頑張れば報われる、その実感を。力強いそして成長する日本を作って世界の真ん中にもう一度日本を立たせる。

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