お知らせ「自由民主」先出し農林水産

迫るアフリカ豚熱 一人一人が対策を

世界中で猛威を振るっているアフリカ豚熱(ASF)がわが国にも迫っています。ASFが発生すると、養豚産業に甚大な損害を与えるだけでなく、豚肉の価格が高騰する等、消費者にとっても大きな影響を及ぼす可能性があります。ASF等の家畜伝染病を水際で防ぐため、一人一人ができる対策を行うことが重要です。

アフリカ豚熱の侵入を防ぐためのお願い

アジア圏の清浄国は日本のみに

アフリカ豚熱の特徴

ASFはウイルスが豚やイノシシに感染することで発熱や全身の出血性病変を引き起こす伝染病で、強い感染力とほぼ100㌫に及ぶ高い致死率が特徴です。
アフリカで常在的に発生が確認されているほか、平成30年に中国に侵入後、アジア各国にも拡大しました。これまでわが国と台湾では発生していませんでしたが、10月に台湾で初めてとなる感染が確認。アジア圏で本病の発生例がない清浄国はわが国のみとなりました。
有効なワクチンや治療法がなく発生した場合の畜産業界への影響が甚大であることから、わが国では家畜伝染病予防法で「家畜伝染病」に指定。患畜・疑似患畜があった場合は速やかな届け出と、と殺が義務付けられています。
ASFの侵入を防ぐためには「肉類を持ち帰らない」「身体に付着させない」といった水際対策が重要です。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
ご購読のお申し込みはこちら。