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「前進か、混乱か」選挙戦最終日、渾身の訴え
石破総裁、長期金利の上昇に言及

演説後、聴衆と握手し支持を呼び掛ける石破茂総裁

参院選は選挙戦最終日を迎えた。自民党は全国各地で「政治の不安定化によって混迷の時代に後戻りさせるわけにはいかない。前進か、混乱か。それを問う戦い」と、力の限りの訴えを続けています。
石破茂総裁は7月18日に横浜市で街頭演説を行い、日本国債の長期金利が16年ぶりの高水準となっていることに言及しました。同総裁は「(長期金利の上昇は)他人事だよね。そうではありません。消費税をまけますよ、あれもまけます。これもまけますとなると、日本の財政はどうなるのか。だんだん金利が上がると、住宅ローンであり中小企業の皆さんの資金繰りが難しくなります」と説明し、次の時代に責任を持つ経済財政運営を行っていく必要性を訴えました。金利の上昇は利払い費の増加により、さらに財政悪化を招く懸念があり、住宅ローンや企業の借入コストが上昇すれば、家計や企業活動にも影響を与えることが指摘されています。また、円安が進み、食料やエネルギー価格のさらなる上昇につながります。
わが党は責任ある財政、経済政策を打ち出して、最後まで選挙戦を戦い抜く決意です。最終日となる19日に石破総裁は仙台市で街頭演説を行った後、徳島市での街頭演説を行い、最後は19時から東京都大田区の蒲田駅西口で行われる街頭演説に参加し、最後の訴えを行います。