
安倍晋三元総裁の慰霊碑「留魂碑」の前で手を合わせる石破茂総裁(右2人目)と小林茂樹衆院議員(右)
安倍晋三元総裁が参院選の選挙運動中に銃撃され、死去してから7月8日で3年が経過しました。安倍元総裁の命日である8日、石破茂総裁は安倍元総裁が死去した奈良市内にある安倍元総裁の慰霊碑「留魂碑」に献花し、黙とうを捧げました。
憲政史上最長の期間、総理を務め、国政選挙に6連勝して長期安定政権を築いた安倍元総裁。「留魂碑」には安倍元総裁が好んだ「不動心」の書が刻まれています。石破総裁は「安倍さんは憲法改正や自由で開かれたインド太平洋の実現といったまだまだやりたかったことがたくさんあったに違いない」と、自民党が安倍元総裁の遺志を継ぎ、安定と責任ある政治を進めていく決意を示しました。
また、石破総裁は「あのような卑劣な犯行が主権者の大切な権利を行使する選挙の期間中に行われたことは、何があっても許されることではない」と、言論を暴力で妨げる行為を強い言葉で非難しました。