
消費税の重要性を根拠を挙げて示し、物価高への対応と両立を図っていることを訴えた森山裕幹事長
森山裕幹事長は7月6日、山形県天童市内で演説を行い、同20日に投開票される参院選でわが党公認候補への支援を呼び掛けました。
森山幹事長は今回の参院選の論点の1つとして消費税の在り方を挙げ、地方自治体が安定的な財源を確保するための地方交付税や、医療・介護・年金・子育てといった社会保障の財源になっていることを強調。国民の安全・安心な暮らしを守る皆保険制度や皆年金制度が消費税により成り立っていることを主張し、「消費税だけは守っていかないと、社会保障がおかしくなる」と理解を求めました。「若い人たちの一部には、(社会保障は)高齢者のために使われているとの議論があるが若い人も必ず歳をとる」と述べ「社会保障は世代間の支え合いだ」とも訴えました。