
日本有数のコメの生産地である岩手県。人口減少に直面し、新たな産業の創造と、充実したコメ政策が求められる地域の即戦力として、平野たつおさんは参院選に挑みます。平野さんは「新次元時代のニッポン」を見据え、責任ある政策の必要性を訴えています。
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税・社会保障一体改革に取り組む

街頭での声に応える平野たつおさん(右)
平野さんは昭和29年岩手県北上市に生まれました。地元の北上中学、水沢高校から東大農学部に進み、昭和52年に農林省(現農林水産省)に入省。県の農地建設課長等を経て、平成13年に当時の自由党から参院選岩手選挙区で初当選しました。同19年に民主党公認で再選。任期中の同23年に東日本大震災が発生し、同年7月に復興大臣に就きました。
農政や復興といった政策と並んで、平野さんが民主党内で取り組んだのが財政政策。「消費税率引き上げの必要性を最も強く主張した1人だった」と振り返る平野さんは当時野党だったわが党と協力し、税と社会保障の一体改革に取り組みました。一方、与党だった民主党はこれを契機に分裂し、下野に至りました。その過程を目の当たりにした平野さんは「減税を赤字国債で穴埋めすることは責任ある政権ではあり得ない方策」と主張します。
平成25年に無所属で再選を果たし、同28年にわが党に入党。令和元年に4選を目指すも惜敗し、今回は再起を期した戦いとなります。
新たなコメ政策へ必要な経験

3月に大船渡市山林火災の避難所で被災者の声に耳を傾ける平野さん(右)
物価高の中、コメの価格高騰が大きな政治課題となっています。生産者、消費者双方にとって納得できる米価の安定へ、今ほど平野さんの経験と実績が求められる時はありません。
官僚時代から農政に長く携わり、民主党政権時代では農業者戸別所得保障の制度設計にも深く関わりました。平野さんは「その経験と反省を生かし、新たにコメの生産費と販売価格の差額を補てんする制度設計を提案し、実現したい」と語ります。与党・自民党の中から新たなコメ政策を実現する即戦力として期待がかかります。
自らの性格を「粘り強い」とする平野さん。国政から離れた6年間、粘り強く地元を回ってきました。今年2月に発生し、1カ月以上続いた大船渡市の山林火災では、いち早く避難所に駆け付け、被災者の声に耳を傾けました。現場主義を徹底し、地域の課題を熟知する平野さんは今日も「一所懸命に、ひたむきに」ふるさとの声に耳を傾け、決戦の時を待っています。
平野たつおさんの挑戦!!イノベーションを起こす、チーム岩手で!
(1)社会の変化に対応した、しなやかで強い郷土の創設
物価高騰対策、「東京一極集中」の是正
(2)地域の産業基盤強化
中小企業・小規模事業者の経営力強化、半導体産業・ILC誘致
(3)強い農林水産業の確立
「食料・木材供給基地」岩手の確立、農林漁家の支援
(4)全世代が安心できる持続可能な社会保障制度の構築
信頼される医療、年金、介護制度、子育て支援を強化
(5)格差の是正
地方交付税制度強化による自治体の財政格差や所得格差、医療格差を是正
(6)暮らしの安全確保
防災・減災・国土強靱化、均衡ある社会資本整備の加速