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「合意に向けた議論がさらに進展した」 赤澤大臣3週連続5回目の日米交渉を報告
米国関税総合対策本部

党米国関税総合対策本部の冒頭あいさつする小野寺五典政務調査会長

党米国の関税措置に関する総合対策本部(本部長・小野寺五典政務調査会長)は6月9日、赤澤亮正経済財政担当大臣と米国の関税措置に関する日米交渉の状況について意見交換しました。
赤澤大臣は5日(現地時間)に米国のラトニック商務長官、6日(現地時間)にはベッセント財務長官、ラトニック長官と協議を行った。赤澤大臣は米国による一連の関税措置の見直しを強く申し入れ、貿易の拡大、非関税措置、経済安全保障面での協力等について率直かつ建設的な議論を行い、「改めて日米の立場を確認し、合意の実現に向けた議論がさらに進展した」と報告しました。
小野寺本部長は交渉の状況について「一致点は見出されていないということだが、これはわが国の国益を貫き粘り強く交渉している証だ」と、交渉姿勢を支持することを強調し、「国益と国民の暮らしを守る」と述べました。
また、出席の議員からも赤澤大臣が3週連続5回目となる訪米で交渉を重ねていることについて「日本の立場を米国も重視している」として、高く評価する声がありました。

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