
長島議員は「台湾有事は日本有事。米国はじめ関係国と連携し抑止力と対処力を強める」と訴えた
党遊説局(石橋林太郎 遊説局長)では6月1日、第5回目となる「自民党本部&領土・主権展示館見学ツアー」を開催し、抽選で決定した30名が参加しました。
今回は、政府で国家安全保障担当の総理補佐官を務める長島昭久衆院議員がメインスピーカーとして「台湾有事」をテーマに講演。長島議員は中国の歴史や昨今の軍備増強について触れながら「台湾有事は日本有事。我々にとって非常に身近な問題であり、これを想定し日本の安全保障を考えなければいけない」と強調。中国に対する抑止力の強化など日本が進めている対応策について参加者に説明しました。
続いて「憲法改正」をテーマに講演した石橋局長は、安全保障や災害対応の観点から特に「自衛隊の明記」「緊急事態対応」の条文新設の必要性について訴えました。
その後、参加者は石橋局長や全体の進行を務めた坂本竜太郎 遊説局長代理とともに、自民党本部と領土・主権展示館を見学。4月にリニューアルされた同展示館で、わが国領土について客観的な資料にもとづいた丁寧な説明を受けるとともに、新たに設置された北方領土・竹島・尖閣諸島の自然を投影体験できるイマーシブシアターでは大きな歓声が上がりました。
引き続き遊説局では本ツアーを計画していきますので、次回もぜひご期待ください。

憲法改正実現に向けて決意を語る石橋遊説局長

党本部内を見学し、歴代総裁との思い出を語る坂本遊説局長代理

リニューアルされた領土・主権展示館のイマーシブシアター