
長野県・藤田ひかるさん
参院長野選挙区は1人区となった平成28年以来、わが党候補が未勝利の最難関の一つです。新人の藤田ひかるさんはこの厳しい選挙区に新たな風を起こしています。外務省や民間コンサルタント企業で培った豊富な国際経験に加え、どこにでも飛び込んでいける親しみやすい人柄。信州に新たな「ひかり」が差し込んでいます。
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世界から「ふるさと・信州」を思う

いつも笑顔を絶やさず有権者と交流する藤田ひかるさん(左)
藤田さんは平成2年生まれの35歳。幼少の頃から父の実家がある長野市中条にたびたび訪れました。藤田さんを育んだのは中山間地域で稲作とたばこ栽培に励む祖父母の愛情と、雄大な信州の山並みです。
平成26年に一橋大を卒業した藤田さんは、外務省に入省。同30年には米ハーバード大ケネディスクールで広く公共政策を学び、修士号を取得しました。同年からはスイスのジュネーブに駐在し、国際機関日本代表部で経済交渉を担当。欧州の元気な地方を訪ね歩き「地域に根差した雇用の大切さを実感した」といいます。
国際社会でのキャリアを歩む藤田さんの心には幼少期を過ごした「ふるさと・信州」への思いが募りました。「過疎化が進み、耕作放棄地や空き家が増え、大好きな神社の維持も難しいかもしれないという現実にショックを受けた」という藤田さんは、ビジネスの世界で地域を元気にしようと、民間企業への転職を決断。令和5年に民間コンサルティング会社「マッキンゼー・アンド・カンパニー」で、企業の課題解決を支援しました。
党長野県支部連合会では今年1月に参院選候補の公募を実施しました。信州への熱い思いが評価された藤田さんは、県連史上初の女性国政候補に選ばれました。
地方がもっと輝く日本を
「日本の明るい未来には元気な地方が不可欠。信州から地方がもっと輝く日本を実現したい」と語る藤田さん。国際的な視野を持つ藤田さんだからこそ、行政と経営の経験を生かし「信州から前向きな変化を生み出す」と決意を示す。世界の知見と、信州のまだ見ぬ可能性を掛け合わせ、「世界とつながる豊かな信州を実現したい」と意気込んでいます。
物価高や少子高齢化といった課題が目の前にある今こそ、「責任世代として長期的な視点に立った政策を」と藤田さんは訴えています。サラリーマン家庭に育ち、生活者の目線を持つ藤田さんは、県内で活動しさまざまな声に耳を傾け、政策実現力のある与党の一員として働かせてほしいと呼び掛けています。
輝かしいキャリアを持つ藤田さんだが、実際にあった人は誰もが、飾らない人柄と、いつも明るい笑顔を絶やさない姿が印象に残ると語ります。その原点にあるのは藤田さんが「つつましく暮らす清貧な姿は生き方の手本」とする祖父母の姿。謙虚に、丁寧に有権者と向き合い、地域の声を一つ一つ形にする。藤田さんの政治姿勢は、政治に新しい風をもたらし、光あふれる信州の未来を作り出します。
藤田ひかるさんが実現したいビジョン
1 一人ひとりの可能性が広がる「やさしい信州」
進学、就職、結婚、出産、起業、再就職、学び直し ...人生の様々な選択において、年齢や性別、所得の壁をなくし、若者からお年寄りまで、また、性別によらず一人ひとりが自分らしい一歩を踏み出せる信州を目指します。
2 地域の力を活かした「豊かな信州」
幅広い産業で足元の物価高に負けない手取りの上昇が重要です。また、将来を見据え、信州の魅力を生かした、時代の変化に強い「稼げる信州」を目指します。美しい自然・里山に囲まれた豊かなライフスタイルと合わせ、東京とは異なる「豊かさ」を実現し、東京一極集中の是正につなげます。
3 どこでも何歳になっても「安心・安全な信州」
自然災害の増加や人口減少社会の中にあっても、地域医療、地域交通、防災・減災、食糧/エネルギー安全保障、外交、様々な面から暮らしの不安を取り除き、何歳になってもどこでも安心して暮らせる社会をつくります。
4 多様な視点がある「政治が信頼できる信州」
女性・若者・現役世代の声も当事者としてしっかり受け止め代表し、多様な声を政策決定の場に届けます。