
責任政党としての政策を堂々と掲げ、参院選に勝ち抜く決意を示す森山裕幹事長
7月3日に公示された参院選は石破政権のこれまでの政権運営を国民に問う戦いになります。森山裕幹事長は参院選で問われるべき争点は「政治の安定と政策の継続性」と語ります。選挙に臨む森山幹事長に、通常国会の成果や、選挙戦に向けた決意を聞きました。
1人区 野党候補は政策異なる
――参院選の主戦場となるのは32ある1人区です。
森山 野党はそれぞれ別の公約を掲げていますが、1人区では候補者調整をしています。われわれは公明党との連立政権ですから共通する公約を掲げています。政策の違いがあるのに、選挙区では協力している野党が参院でも過半数を得ることになると、政策の一貫性がないわけですから政治の安定はさらに遠のきます。
まずは自民・公明の与党が参院での過半数を維持することが政治の安定につながります。