お知らせ「自由民主」先出し皇室

「国論を二分してはならない」安定的皇位継承 麻生最高顧問が国民大会で決意

安定的な皇位継承と皇族数の確保に向けた方策についてわが党の考え方を説明する麻生太郎最高顧問(壇上中央)

「安定的皇位継承の法制化を求める国民大会」が4月7日、国会内で開かれ、わが党を代表して麻生太郎最高顧問があいさつしました。
安定的な皇位継承と皇族数の減少に対する方策として政府の有識者会議は、悠仁親王殿下までの皇位継承の流れを「ゆるがせにしてはならない」とした上で、(1)内親王・女王が婚姻後も皇室の身分を保持する(2)皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とする(3)皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とする―の3案を提示しています。
党安定的な皇位継承の確保に関する懇談会の会長を務める麻生最高顧問は「まさにわが国の根幹、国柄に関わる極めて重要なことであり、国論を二分するということがあってはならない」と強調し、有識者会議が提示した(1)案と(2)案を軸に検討を行うべきとするわが党の考えを説明。(1)案については「内親王・女王方の配偶者と子供は皇族としないことが極めて重要だ。配偶者が皇族になるとすると、結婚のハードル自体が非常に上がってしまう等、多数問題がある」と訴えました。
その上で麻生最高顧問は「早期に立法府の総意を取りまとめ、これを踏まえた法案(皇室典範の改正)を今国会中に政府に提出させ、成立させるべく全力を尽くしていく」と決意を述べました。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
ご購読のお申し込みはこちら。