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次世代の「映画人材」育成を
新資本主義本部が映画監督・是枝裕和氏からヒアリング

映画監督の是枝裕和氏(左)を招いて開かれた党新しい資本主義実行本部であいさつする岸田文雄本部長(右)

党新しい資本主義実行本部(本部長・岸田文雄前総裁)は4月3日、映画監督の是枝裕和氏からコンテンツ産業育成に向けた課題についてヒアリングを行いました。
是枝氏は平成30年に「万引き家族」で日本人監督としては史上4人目となるカンヌ国際映画祭のパルムドール(最高賞)を受賞した映画監督で、国内外で高い評価を受けています。また、映画制作の現場の立場から支援策の在り方等について政府の会議等で積極的に提言しています。
是枝氏はコンテンツ産業の育成・支援に向けて「支援策が多岐にわたり分かりにくい」との課題を挙げ、司令塔機能の強化を求めました。さらに「次世代のクリエイターを育てていくためには、生活を支え労働環境を改善していくことが重要」と述べ、政府が新設したクリエイター等支援基金の重要性を強調しました。また、「次世代のクリエイターがミニシアターで多様な映画に触れる機会があることが大切だ」として、多様な映画文化の醸成が、新しい実験的な作品を生み出す土壌が育つことを指摘し、地域のミニシアター支援を進めるべきとの考えを示しました。

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