
令和7年の運動方針案を説明する小渕優子党運動方針案起草委員長
党大会では、小渕優子運動方針案起草委員長(組織運動本部長)が運動方針案を説明。党大会での了承を得て、令和7年の運動方針が決定しました。わが党は、この運動方針に基づき、今夏の参院選で勝利をすべく、全党一丸となって戦い抜いていきます。
今回の運動方針では、本年が「選挙の年」であり、先の総選挙で示された国民の審判を肝に銘じて、立党の精神に立ち返って新たな一歩を踏み出すべく、「日本の成長」「参院選」「党再生」をキーワードに、参院選勝利に向けた取り組みを盛りこみました。
運動方針は「前文」を含めた4章で構成され、「前文」に続き、選挙対策を含めた「党活動」、その後に、「重点政策」「憲法改正」を記述しました。
「前文」では、これからも国家国民のための政治、党員党友に報いる政治を進めるために、わが党は保守政党、国民政党の道を歩む決意を強調。その上で、(1)「成長型経済の実現」「地方創生2.0」「防災庁設置への準備加速」等、これからの国づくりに向けた政策と、「安定的な皇位継承」「靖国参拝の継続」「憲法改正」等の、保守政党としての責任と取り組み(2)激動する国際情勢の中で、日本がリーダーシップを発揮していくことの必要性(3)参院選や東京都議選等、各級選挙への心構えーを記述しました。
「党活動」では、選挙対策、組織活動、広報活動について記載。候補者の圧倒的な活動量を前提として、党がどのようにそれらの活動を支援し、実際の得票につなげるかが重要と強調。年々重要性が増すSNSでの発信力強化等に関する取り組みも盛り込みました。
「重点政策」では、「成長戦略」「経済運営」「地方創生」等、党の重点政策を政策分野ごとに記述しました。
最後に、「憲法改正」では、党が掲げる改正4項目、国会での議論の状況と今後の方針、国民の理解得るための取り組みについて記述しました。

令和7年党運動方針
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