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逢沢座長「共感・理解得られる方向性を」
氏制度WTが会議を開催

氏制度の在り方について、幅広い理解を得られる方向性を見いだしていくとの方針を述べた逢沢一郎WT座長

党氏制度のあり方に関する検討ワーキングチーム(WT、座長・逢沢一郎衆院議員)は2月12日、会議を開き、同WTのこれまでの議論を踏まえた論点を確認しました。
同WTは令和3年、「氏制度のあり方に関する論点整理」を取りまとめ、戸籍制度や家族の一体感の維持、子供に不利益が生じないよう十分考慮すること等を前提とし、社会情勢の変化を踏まえた氏制度の在り方について論点を示しています。
会議の開催に当たり、逢沢座長は「氏制度は日本社会の在り方を考える際に重要なテーマ」と強調。「自民党らしく熟議に熟議を重ねていくことをワーキングチームの基本方針とし、全国の党員の共感や幅広い国民の理解を得られるよう方向性を見いだしたい」と述べました。
その上で「夫婦同氏制度は家族観の形成や社会制度の根幹をなす重要な仕組みとして高く評価されてきた」と指摘。一方、経済社会活動上の不利益・不便解消の観点から別氏を望む等、時代の流れとともに国民の価値観が変化していることを踏まえ、「多様化する価値観と伝統的な価値観の両方に思いを致しながら結論を出したい」と語りました。

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