
鳥インフルエンザ急増に危機感を示す葉梨康弘党鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部長
党鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部(本部長・葉梨康弘衆院議員)は1月28日、農林水産省から鳥インフルエンザの発生状況について報告を受けました。
今シーズンは昨年10月に国内1例目の発生が確認されて以降、1月27日時点で14道県43事例の発生が確認され、約811万羽が殺処分されている。これは過去最多となった令和4年シーズンに匹敵するペースで、1月の発生件数は27事例(27日時点)で令和4年の19事例を大きく上回っている。
葉梨本部長は「一昨年を上回るペースに危機感を持っている」と述べ、鶏卵価格に影響が及ぶことについて懸念を表明しました。出席した議員からは、農場ごとに全羽殺処分を行う羽数を減らすため「農場の分割管理をさらに進めるべき」との声もありました。