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【2025大阪・関西万博】未来の日本に希望を持てる実感を
石破総理・森山幹事長が相次ぎ視察

開幕まで3カ月切る

4月13日に開幕する2025大阪・関西万博まで3カ月を切った中、1月19日に石破茂総理、同23日に党大阪・関西万博推進本部の本部長を務める森山裕幹事長が、それぞれ大阪市夢洲の万博会場で開幕に向けた準備状況等を視察した。政府与党一体で未来の日本に希望を持てる万博の成功に向けて取り組むことを確認した。

「楽しい日本」へ弾み

日本館についての説明を受ける石破茂総理(官邸ホームページより引用)

総理就任後、初めて万博会場を視察した石破総理は、「いのち」をテーマに8人のプロデューサーが展開する「シグネチャーパビリオン」や日本政府が展示する「日本館」、大阪・関西万博のシンボルで世界最大級の木造建築物となる「大屋根リング」等を目の当りにし、「未来の日本に夢を持てる」と実感を述べた。
視察後の1月24日に行った施政方針演説では、万博が「明日の世界を担う子供たちに、未来社会への希望を持って、将来について考える機会となることを願う」と言及。その上で、各地域が自らの魅力を世界に発信する機会となるよう政府として最大限後押ししていく考えを表明。大阪・関西万博が、地方創生を柱とした「楽しい日本」の実現へ弾みをつけることを強調した。

森山本部長「地球の全てが集まっている」

大屋根リングの屋上から会場内の説明を受ける視察団

開幕まで80日となった1月23日には、党大阪・関西万博推進本部が万博会場を視察。視察には森山本部長をはじめ、同本部役員や大阪府内選出の地方議員ら約20人が参加した。
視察団は、大屋根リングや日本館を視察。一周約2キロメートル、高さ12メートルに及ぶリングの屋上から158カ国・地域のパビリオンが立ち並ぶ様子を見渡した森山本部長は「地球の全てがここに集まっていると感じた」と感想を述べ、「一人でも多くの人にご覧いただきたい」と強調。党を挙げて取り組む決意を示した。
リングの外側には、大阪・関西万博で最大規模のパビリオンとなる日本館が隣接する。同館をプロデュースするのは、2020東京五輪・パラリンピックの聖火台をデザインした佐藤オオキ氏で、同館のコンセプトは「『いのち』の循環」。館内では、万博会場内の生ごみを利用したバイオガス発電で液肥として利用できる「水」を生み出し、新たないのちへつなげる先端技術が活用される。

日本館の前で森山裕本部長を中心に記念撮影する視察団

大屋根リングの屋上から会場を視察した視察団

大屋根リングの外側に隣接する日本館の説明を受ける視察団

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