「ワクワクする万博」4月13日開幕
2025大阪・関西万博が、いよいよ4月13日に開幕します。万博会場のシンボルとなる大屋根リングの木造建築部分が一周につながったことをはじめ、海外パビリオンや、いのちの未来を考えるシグネチャーパビリオン、民間パビリオン等、続々と姿を現しています(写真)。会期中のイベント情報も順次発表されており、「ワクワクする万博」は間近に迫っています。大阪・関西万博は新型コロナ後の新たな社会や、分断と対立で国際社会の先行きが不透明となる中、世界へ希望を示した場として、未来の記憶に残ることでしょう。

(令和6年11月撮影 提供:博覧会協会、株式会社大林組 撮影:株式会社伸和)
会場のシンボルで、世界最大級の木造建築物となる「大屋根リング」。
約1年2カ月かけて令和6年8月、木造建築部分(1周約2キロメートル)が一周につながりました
いのちの未来を考える
ー8人のプロデューサーによるシグネチャーパビリオンー
会場の中には、8人のプロデューサーが「いのち」をテーマにそれぞれの価値観に基づいて展開するシグネチャーパビリオンが設置されます。リアルとバーチャルを融合した未来社会を感じる多様な体験を通じて、来場者は「いのち」について考え、その概念をアップデートする場所になります。