
オンラインで47都道府県支部連合会と党本部をつないで行われた全国政調会長会議
全国政調会長会議が12月16日、オンライン形式で開催され、参院で審議が進む今年度補正予算や、来年度予算・税制改正の取りまとめに向けて、意見交換が行われました。冒頭、あいさつした小野寺五典政務調査会長は「わが党は少数与党という立場にあるが、各党の協議を重ねてわが党らしい政策を打ち出していきたい」と述べ、地方の声を生かした政策立案を進める決意を示しました。
会議では、松本洋平政調会事務局長から政府の総合経済対策や、来年度予算編成大綱案について説明した上で、各都道府県連の政調会長との間で、地域の実情を踏まえた議論が行われました。
議論を踏まえて新藤義孝政調会長代行は、「少数与党」にある状況を受けて、「局面を打開するのは政策だ」として、引き続き地方と連携して地域の実情に根差した政策を練り上げようと呼び掛けました。