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[中国軍機・領空侵犯]中国側説明に危機感を示す意見相次ぐ

党国防部会(部会長・岩田和親衆院議員)、安全保障調査会(会長・木原稔衆院議員)は、11月21日、合同会議を開催しました。会議では、今年8月の中国軍機によるわが国への領空侵犯について、中国側から説明された内容に関して政府から報告を受けました。

中国軍Y-9情報収集機の今回の行動概要(左)と、その拡大図(右)

この領空侵犯は、8月26日、中国軍のY-9情報収集機が、長崎県男女群島沖のわが国の領空を約2分間にわたり侵犯しました。

中国軍のY-9情報収集機

中国軍機による領空侵犯が確認されたのは初めてで、政府は事案が発生した同日中に中国政府に対して外交ルートで厳しく抗議し、再発防止を求めました。わが党も、関係部会・調査会による合同会議を直ちに開催し、この中国軍機の行為を厳しく非難していました。

この領空侵犯について、外務省と防衛省は11月19日、中国側から説明があったと明らかにしました。

中国側は、「当該領空侵犯を行った中国軍機は気流の妨害に遭い、乗務員が臨時的な措置を取る過程で、不可抗力により日本の領空に短時間入った」と説明。「これはあくまで技術的な問題であり、領空に進入する意図はなかった」とし、類似の事案の再発防止に努力するとの説明がありました。

中国側の説明について報告を受けた質疑で、・・・

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