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日本遺産 歴史を紡ぐ
霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~

東京都八王子市 令和2年度日本遺産認定

髙尾山薬王院飯縄権現堂(日本遺産構成文化財)

絹産業を基盤として発展し「桑都(そうと)」と称された八王子。まちを見守り続ける霊山・高尾山は、八王子城を構えた戦国武将である北条氏照が武運を祈り、江戸時代には養蚕農家が「蚕守」の護符を求めた「祈りの山」です。その信仰は八王子宿を中心に商人を通じて関東一円に広まり、現代も桑都の伝統文化は連綿と受け継がれています。(写真提供:八王子市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 4.0)

 

〝桑都〟八王子と高尾山

かつて全国各地で営まれていた養蚕業。その中で唯一「桑都」と称されたのが八王子です。絹産業を基盤に江戸時代には甲州道中最大の宿場町へと発展。高尾山信仰、祭りや芸能等の文化を育み現代へと継承するまちの礎は、戦国時代末期の武将・北条氏照が滝山城、八王子城に城下町を築いたことにさかのぼります。

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