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全3回の国民の声に応える政策討論会が終了
3700問から選ばれた30問の質問に候補者9人が回答

9人の候補者(左奥)による討論会は党本部選挙管理委員会の丹羽秀樹衆院議員(右2人目)と黄川田仁志衆院議員(右1人目)が司会を務めた

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「国民の声に応える政策討論会」は、9月24日、第3回を開催しました。最終回となる今回の政策討論会では、初めに9月23日に発生したロシア軍機による領空侵犯に対し各候補の見解を求め、全候補がロシア軍機の行動を厳しく批判。わが国の安全保障上、看過できない事態であるとしました。

その後、今回の討論会の「地方の輝く未来を考える」というテーマに沿って寄せられた質問に順次回答していきました。質問は、候補者の選挙区のオススメの食べ物を一つ聞くような候補者や選挙区の個性が反映される質問から始まり、石川県の視聴者からは「能登の復興に関してどのように支援していきますか?」との、切実な質問も寄せられました。これには、全ての候補者が今年初めの大地震ならびに9月20日からの大雨によって被災した方々に寄り添った支援を行っていくことを誓いました。さらに、南海トラフ地震等の防災対策や老朽化したインフラへの対応、地方での人口減少対策や地方議会が多様な人材を確保する方法、食料自給率の向上に向けた具体的な対策や小規模コメ農家の後継者問題や鳥獣被害対策等、幅広い視点からの質問が寄せられ、各候補者はそれぞれの思いを訴えました。

3日間を通して、全30問の質問に回答した最後に、各候補者がまとめの考えを表明して、党本部総裁選挙管理委員会が執り行う全ての演説会・政策討論会は終了しました。最終日の討論は、平日の昼にも関わらず、YouTubeの自民党の公式チャンネルおよび民放各社のチャンネルで1万人を超える方が視聴していました。

立候補した9人は、9月27日の投開票に向けて、最後まで支持拡大を呼び掛けていくことになります。

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