お知らせ「自由民主」先出し総裁選2024

世界をリードする国へ。
小林鷹之候補 所見発表演説要旨

小林鷹之候補

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総裁選に立候補した9人の候補者による所見発表演説会が9月12日に党本部8階ホールで行われました。
小林鷹之候補は、日本を世界をリードする国にするため「経済」「安全保障」「イノベーション」「教育」に関する政策について演説し、出席した党所属国会議員に対して支持を呼び掛けました。
小林候補による演説の要旨は以下の通り。

「国家戦略2050」策定を

「シン・ニッポン創造計画」として競争力のある産業の塊を日本各地につくっていく。そして中間層の所得向上に向けた政策推進や、物価高対策のための重点的パッケージを年内に示す。また中小企業が物価高に負けない賃上げをできるよう価格転嫁を徹底していく。介護、保育、看護といった分野で、公定価格の「賃金・物価スライド」プラスアルファの制度を導入する。働き方改革の点検・見直しや年収の壁の解消にも取り組む。高齢化が進んでいく中でも若年層の社会保障の負担を軽減するための第三の道の具体化を急ぐ。
電力の安定供給・安価な供給を確保する。再エネに偏り過ぎた現在の計画を年内に見直す。安全性を担保した上で、原発の再稼働、リプレース・新増設に取り組む。そして火力発電を含むバランスの取れた電源構成をつくっていく。核融合発電の早期実装を目指して将来的にエネルギー輸出国への転換を目指す。
「日本版COTS」を導入し、スタートアップを健全な競争の下に思い切って後押ししていく。すでに国家間競争が始まっている宇宙開発については宇宙庁を創設する。
幼児教育と高等教育の無償化の範囲を拡大し、民間企業の奨学金制度も拡充する。かっこよくてもうかる農林水産業を目指す。農地や人を確保し、スマート農林水産業を推進。輸入に頼っている穀物の品種改良をはじめとする研究開発を大胆に後押しする。力強い経済を作り出すことで税収を増やし、財政や社会保障を安定させていく。
国家安保戦略を着実に実行するとともに、防衛産業基盤の強化、自衛官の処遇の抜本的な改善、そして能動的サイバー防御の法整備を進める。新たな外交戦略「BRIDGE」に取り組み、欧米先進国とグローバルサウスの間に架け橋をかけて国際秩序を強化していく。
新たな情報部局を設置し情報力を抜本的に強化する。対外情報機関の設置も検討する。「経済安全保障戦略」を策定し、他国の動向に右往左往しない日本をつくっていく。
緊急事態条項の創設と自衛隊の憲法への明記は最大限急いでいく必要がある。2050年の日本を見据えて「国家戦略2050」を策定する。国民が夢と希望を感じられる日本を、世界をリードする真に自律した日本をつくる。そして世界から信頼され必要とされる日本をつくっていく。

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小林 鷹之|候補者情報|総裁選挙2024

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