お知らせ「自由民主」先出し石川県

自由民主8面コラム「思わず食べたい私の推しメシ」
西田 昭二衆議院議員
能登のぶりしゃぶ

寒ブリのぶりしゃぶ

西田昭二衆議院議員

能登にはおいしいものがたくさんありますが、その中でも新鮮な魚は大きな魅力です。特に寒ブリは別格。ブリは11月からの雷がよく鳴るころ、日本海を南下してきます。地元では、この時期の雷を「ぶり起こし」と呼び、寒ブリの到来を知らせてくれるものとされています。石川県は、例年11月から2月にかけて漁獲される7キログラム以上のブリを「天然能登寒ぶり」の名でブランド化しています。身の脂含有率は30パーセントを超え、刺身がしょうゆをはじくほどです。令和4年には、天然能登寒ぶりの中でもさらに最高級ブランド「煌(きらめき)」の認定も始まりました。
お刺身で頂くのはもちろん、ぶり大根等さまざまな食べ方が楽しめますが、私の推しはぶりしゃぶです。薄切りの切り身をさっとだしにくぐらせるしゃぶしゃぶなら、ほどよく脂が落ちてさっぱりと味わえ、どれだけでも食べてしまいます。
能登町では毎年1月に新鮮な寒ブリを使った料理が勢ぞろいする「寒ぶりまつり」が開催されていますが、今年は元日の能登半島地震により中止となりました。来年は皆さまとおいしい寒ブリを食べることができるよう、今は復興に全力を尽くしたいと思います。
追伸 ぶりしゃぶですが、実は東京でも食べることができます。
私と同郷の方が営む能登より毎日空輸される新鮮魚介を使用した料理がウリの「海鮮居酒屋 能登美」というお店が水道橋と新橋にあります。
ぜひご賞味ください。

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