インド太平洋パートナー(IP4)の首脳やバイデン大統領(中央右)と記念撮影する岸田文雄総理(右2人目)

岸田総理3年連続出席

岸田文雄総理は7月10日から11日まで米国を訪問し、北大西洋条約機構(NATO)首脳会合に出席しました。同会合への岸田総理の出席は3年連続となり、本年はNATO設立75周年の節目。欧州・大西洋とインド太平洋の2つの安全保障環境は不可分であり、地域を超えた連携を確認する機会となりました。岸田総理はインド太平洋パートナー(IP4)との日豪NZ韓首脳会合にも出席し共同声明を発出しました。

サイバー・宇宙・共同訓練 日NATO間で協力強化

ストルテンベルグNATO事務総長(右)と共同記者発表を行う岸田総理(左)

岸田総理は7月11日、NATO首脳会合のパートナーセッションに出席しました。
一昨年、昨年に引き続き会合に参加した岸田総理は「欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分」とし「今後もNATOをはじめ、同志国との連携強化を進め、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けて努力していく」と力を込めました...

日豪NZ韓結束は力の源泉

日豪NZ韓首脳会合にはウクライナのゼレンスキー大統領も一部同席

岸田総理は7月11日、ニュージーランドのラクソン首相、韓国の尹錫悦大統領、オーストラリアのマールズ副首相兼国防大臣と会談。岸田総理は「日豪NZ韓4カ国の結束は、地域および国際社会全体の平和と安定の礎であり、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けた力の源泉でもある」と述べ「世界のいかなる場所であっても、力または威圧による一方的な現状変更は断じて許容されない」と強調しました...

2国間会談を重ねて実施

7月12日、米国の次の訪問先ドイツで日独首脳会談を行った岸田文雄総理とドイツのショルツ首相

今般の米独訪問で岸田文雄総理が行った2国間会談の一覧

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