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憲法改正 選択肢示すのは政治の責任

「国民の命と生活を守る武道館1万人大会」では、憲法に緊急事態条項を規定すること等を求める大会決議を採択し、各党に決議文が手交された

「感染症と自然災害に強い日本を!国民の命と生活を守る武道館1万人大会」が5月30日、都内で開かれ、現行憲法に緊急事態条項を規定すること等を求める大会決議を採択、各党に決議文が手交されました。わが党からは岸田文雄総裁と衆院憲法審査会与党筆頭幹事の中谷元憲法改正実現副本部長があいさつし、党是である憲法改正の実現に向けた決意を力強く表明しました。
席上、岸田総裁は「憲法改正は国会が発議するものだが、最終的には主権者たる国民の皆さまが国民投票で決めるものであり、主役は国民の皆さまだ」と強調。「社会が大きく変化する中で、国民の皆さまに選択肢を示すことは政治の責任だ」として、国会発議に向けた具体的な議論が前進するよう全力で取り組むとしました。
他方、「国会での議論を加速させていくためには、憲法改正を求める国民の皆さまの声が大変重要だ」とも語り、対話集会等を通じた国民世論の醸成にも精力的に取り組む方針を示しました。
中谷副本部長は「緊急事態に際しては、国家の責任と権限を明確にし、平時から緊急事態のルールに切り替える概念を憲法に定めることが必要不可欠だ」と述べ、緊急事態条項創設の必要性を強く訴えました。

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