党北朝鮮による拉致問題対策本部であいさつする加藤勝信本部長
党北朝鮮による拉致問題対策本部(本部長・加藤勝信衆院議員)は5月29日、会議を開き、拉致被害者家族会と支援組織「救う会」、拉致救出議員連盟による大型連休中の米国訪問について報告を受け議論しました。
新たに就任した加藤本部長は「4回拉致問題担当大臣を務めたがその間1人も帰国できなかった。青年局の全国一斉街頭行動を前に認識を共有し国民の関心を高め1日も早い帰国を実現。その前提となるトップ会談も目指して力を合わせていく」と力を込めました。
家族会の横田拓也代表は「当時13歳の姉めぐみが拉致されて46年がたち現在59歳。姉の姿を思うと苦しくなる」と述べました。訪米中には拉致問題の時間的制約を伝えるべく88歳の母早紀江氏の写真を配布したことを説明し「母が元気なうちに姉と再会させてほしい」と訴えました...