国民生活を支える重要な都市交通として普及を目指す
日本の高度成長の中で始まり、今や全国の主要都市で活躍する都市モノレールは、市民の重要な交通機関です。日本を代表する高度なインフラ技術は世界に冠たるものであり、現在も技術革新を続けています。都市交通問題の解決手段として、日本のみならず世界でも市民生活に貢献しています。
都市モノレールの利用者と事業収益は年々上昇しており、近年ではコロナ禍において低落したものの、
現在は訪日外国人旅行客にも積極的に利用され回復している
道路交通混雑解消としてのモノレール
一般社団法人日本モノレール協会は、昭和39年、都市モノレールに関する調査研究およびその進歩改善と普及促進を目的に設立されました。会員は、モノレール車両の製造会社、建設会社、電気設備・信号・各種機器会社、商社、モノレール運営会社、建設コンサルタント等、モノレールの調査計画から建設・運営・保守・修繕等の分野に関係する企業、全国67社からなっており、今年で創立60周年を迎えます。