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岸田総理 米議会演説
日米の堅固な同盟と不朽の友好誓う

岸田総理 米議会演説 日米の堅固な同盟と不朽の友好誓う

4月11日、米国連邦議会上下両院合同会議で演説する岸田文雄総理。わが国総理の演説は安倍晋三元総理に続き2人目

岸田文雄総理は4月8日から7日間、国賓待遇で米国を訪問しました。同11日には、米国連邦議会上下両院合同会議で演説を行い「日米の堅固な同盟と不朽の友好」を誓いました。本記事では同演説のポイントをキーフレーズごとに紹介します。

今の私たちは平和には「理解」以上のものが必要だということを知っている。「覚悟」が必要だ

岸田総理は自らを「理想主義者であると同時に現実主義者」と述べ、現実主義に基づいた平和への価値観を示しました。その上で「今この瞬間も、任務を遂行する自衛隊と米軍の隊員たちは、侵略を抑止し平和を確かなものとするため足並みをそろえて努力してくれている」と自衛隊と米軍をねぎらい、両者の努力があってこその平和が享受できることを語りました。
また、経済力や外交力、軍事力、技術力を通じて戦後の国際秩序を形成してきた米国の功績を紹介。さらに「必要なときにはより良い世界へのコミットメントを果たすために、尊い犠牲も払ってきた」と米国のこれまでの強力なリーダーシップをたたえつつ、ほぼ独力で国際秩序を維持してきた米国民が感じる孤独感や疲弊に心を寄せました。その上で 「日本は既に米国と肩を組んで共に立ち上がっている。米国は独りではない。日本は米国と共にある」と力強く呼び掛けました。
岸田総理は国家安全保障戦略をはじめとする防衛3文書を改定し、令和9年度までに防衛予算を国内総生産(GDP)の2㌫に達するよう相当な増額や反撃能力の保有等を進めていることを説明。 日米同盟の抑止力については「かつてなく強力」と主張し、「日米同盟の抑止力の信頼性と強靱性を維持するために、日米間の緊密な連携がこれまで以上に求められている」と呼び掛けました。

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こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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